無惨様からお叱りを貰った猗窩座。竈門炭治郎とか言うクソガキの言葉と自分の無力感にイライラと腹を立てていた頃運悪く更に苛立たせる者が現れる。それは.....
童磨
そう。俺の大嫌いな上弦の弍 童磨だ。奴の声を聞いた瞬間俺ははらわたが煮えくり返るような怒りを覚えブチブチッと青筋を立てる。
猗窩座は今にも感情が爆発しそうだ。
そんな猗窩座を見て面白そうにクスッと笑うと猗窩座の肩に手を置きわざとらしく耳元で囁く
童磨
童磨
コイツは本当に神経を逆撫でする男だ。その顔も声も手も全てが嫌悪に変わる。
そんな事はお前も当に知っているだろう。どうしていつも一々俺に聞いてくるんだ。殴られたい頭のおかしい奴なのか?俺は理解できない。したくもない。
沸騰する怒りの理性を必死に掴みながら彼の手を払いのけ低く威圧的に口を開く
猗窩座
彼が返事をしてくれると嬉しそうに童磨は口角を上げる
童磨
童磨
猗窩座
猗窩座はつい手が出そうになるがため息を吐いて堪える
童磨
童磨
童磨
正論を言われて黙り込んだ後震えた声で言う
猗窩座
猗窩座
その言葉に童磨の目つきが変わり、冷たくなる。 童磨の目つきが変わると同時に空気が重くなる
童磨
猗窩座
童磨
童磨
童磨
猗窩座は何も言えずに拳をプルプルと握りしめている
童磨
その言葉に猗窩座は眉間に皺を寄せて顔を上げる
猗窩座
手をぱちんっと叩きながら
童磨
嫌な予感しかしない猗窩座は振り返って逃げ出そうとする
シュバッ!
逃げ出そうとする猗窩座を見てニヤリと笑うと氷の花のつるのようなものを伸ばして猗窩座の腕に巻きつける
童磨
猗窩座
猗窩座は拳を握りしめてつるを切断しようとするも固く力及ばず無意味だった。
猗窩座
そんな猗窩座を見てクスクス笑いながらつるを引っ張り彼を抱き寄せる
童磨
嫌悪感がマックスになり我慢できずに拳で童磨の頭を吹き飛ばす 猗窩座の顔が童磨の血で汚れる
童磨
瞬時、一瞬で猗窩座の四肢が切断される
猗窩座
再生しようとするも童磨の血気術の氷で塞がれる これでは再生できないっ....!
童磨はすでに完治しておりクスクスと笑いながら猗窩座を抱き上げる
童磨
猗窩座
童磨
つづくかわからん