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寿命が縮む3秒前

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寿命が縮む3秒前

1 - 寿命が縮む3秒前

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2022年03月21日

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ゴロゴロドッカーン!

ハヤト

うっわー!カミナリ?ヤバ!

夢子

カミナリだ!

夢子

ハヤト!もう帰ろうよ!

ハヤト

いや、雨が止むまで待たないと。
またカミナリが落ちたらどうするの?

夢子

あぁ、そうだね。待とう。

数分後

夢子

あっ!お母さん!迎えに来るの忘れてた。
ハヤト、送って行ってあげようか?

ハヤト

ううん。大丈夫

夢子

本当に?結構雨降ってるよ。

ハヤト

傘持ってるし大丈夫。それじゃぁバイバイ

夢子

うん。またね

ハヤト

夢子も帰ったし、俺も変えるとするか。

その時でした。

ゴロゴロドッカーン!!

ハヤト

うぎゃぁー!!

バタン

ハヤト

なんだ…ここどこだ?

夢子

ハヤト!気づいた!よかった。

ハヤト

ここ?どこ?

夢子

私ね、ハヤトに電話かけたけど、
出ないから心配したんだそしたら、
ハヤトが倒れてて、

ハヤト

えっ…それってどう言うこと?

夢子

ハヤトはね、カミナリに撃たれてたんだよ。

ハヤト

えっ…そうなの?ー

夢子

うん

ハヤト

(やばい…俺、夢子に迷惑かけちゃった)
もう今日は遅いし、帰っていいよ。

夢子

あと、もう少しここにいたい。

ハヤト

だめだよ夢子。お母さんが心配してたらどうするの?

夢子

たしかに…じゃあ、ハヤトの言うとうり、帰るね。
バイバイ。

ハヤト

うん、バイバイ

ハヤト

(夢子の頭の上に、なんか、30年って書いてたな…どう言う意味だろう…)

ハヤト

あの…看護師さ〜ん

看護師

はい、なんでしょう?

ハヤト

(看護師さんにも…)

ハヤト

看護師さん、ぼくにも、数字ありますか?

看護師

何のことですか?

ハヤト

え…っと看護師さんには、23年って書いてます。

看護師

(意識が朦朧としてるのかしら…)

看護師

どう言うことですか?

ハヤト

あと…23年死って書いてあります。

看護師

「死」?

看護師

少しの間、待っててくださいね。

ハヤト

はい

数分後

お医者さん

君かね?
ちょっとしんどいかもしれないけど、
検査室に来てくれないかね?

ハヤト

は、はい。(何されるんだろう…)

検査室

お医者さん

そこに座っておくれ。

ハヤト

はい。

カタカタ

お医者さん

君は、カミナリに撃たれて、
人々の寿命が見えるようになったんじゃ。
(普通じゃそんなことありえないけど)

ハヤト

えっ…そうなんですか?

お医者さん

ちなみに、わしの数字は、なんて書いておる?

ハヤト

え〜、あと、23時間死って書かれてます。

お医者さん

あぁぁぁぁぁぁ死にたくないのじゃぁー!

お医者さん

ちょっとわしを1人にさしておくれ。あぁぁぁ……(もっと生きたかった)

ハヤト

なんか…失礼なことしてしまったなぁ…今のうちに帰ろうかなぁ
でも…夢子、僕のお母さんに電話しとくって言ってたなぁ…
よし!帰ろう!

ハヤト

えっ…早く家に帰らなくちゃ!

看護師

あっこら!待ちなさい!

ハヤト

はぁはぁ、ただいm…えっ…嘘でしょ?

ハヤト

お母さんが…落ちてる!これって絶対イカれ兄貴のせいだ!

ハヤト

お兄ちゃn…あれ?お兄ちゃんがいない!

ばぁ!www

ハヤト

えっお兄ちゃん、お母さんが!お母さんが!

お前の話なんか聞いてないんだよwwあっ、それよりさ!
お母さん死んでたよ!wwやったなハヤト!

ハヤト

やったな?じゃねぇよクソ兄貴!
どうせお前が殺したんだろ!
病院いくぞ!

は?誰がそんなクソババアのために病院行くかよ!

ハヤト

お前を生んだ母親だぞ?行かないと、死んじゃうよ!!
早く!

俺は行かない!
お前が行け!

ハヤト

くそ兄貴!死ね!

あぁ…?誰がそんな口調聞くかよ!

ハヤト

お前も2階から落としてやるよ!

は?ばっかじゃねぇの?

俺は…兄だぞ、お前の言いなりになんかなりたくない!

フシャァーー!ガブ!

いっってぇ、なんだクソ猫!噛み付くんじゃねぇ!

にゃぁぁぁぁぁ!

バタン

ハヤト

アロマ!大丈夫か?

ニャァ〜ニャァ

その時だった誰かが来た!

夢子

やーめーろー!!(ドン!)

いってぇぇ誰だテェ

ハヤト

夢子!

ハヤト

殺人兄貴!今のうちに死刑にしてしまえ!(ぐさ!)

ぎゃぁぁぁぁぁ

バタン

ハヤト

はぁはぁ…この家はほっといて、今のうちに逃げよう!アロマ!夢子!

にゃぁ!

夢子

うんでも…大丈夫なの?

ハヤト

うん

ハヤト

はぁはぁ着いた!いとこの波くんの家!

夢子

じゃぁもう、私帰っていい?

ハヤト

別にいいよ!

ニャァ

夢子

わかった。

ピンポーン

ハヤト

波くーん

ん?ハヤトくん!?

なんでここに?何かあったの?

ハヤト

うん…実は…〜〜

なるほど…じゃぁ今日は家に泊めてあげるよ。猫ちゃんもね。

にゃぁああ

ハヤト

(波くんの数字は、47年…か)(猫の数字…18年…)

ん?どうしたの?

ハヤト

別になんでもないよ。

お終り

おしまいです!

興味深いところで終わってしまってすみません。

できれば。いいねしてくれると嬉しいです!。

それではさようならぁぁー!

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