テラーノベル
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#からぴち
わかめ
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episode1
時計の針は18時を指していた
黒瀬うり
デスクの上には まだ手のついていない書類がいくつも残っている
パソコンの画面には 見飽きた数字の羅列
目が痛い 肩が重い
それでも、キーボードを打つ手だけは 止められなかった
最近はこんなことばかりだ
仕事は22時までが当たり前 遅くて日付が回るくらい
そうでもしないと 生活費すら稼げないから
黒瀬うり
小さく息を吐いた そのとき
ぷるるるッッ
デスクの上にあるスマホが鳴った 慌ててそれを手に取る
黒瀬うり
鈴木
黒瀬うり
鈴木
黒瀬うり
黒瀬うり
鈴木
ぷつッ…
黒瀬うり
スマホの画面が目に入る 18時32分…
黒瀬うり
いつもならここからが長い あと四時間、それくらいは残る
そう思って 再びキーボードに手を伸ばした
そのときー
ぴこんッ…
スマホに一件の通知が来た
赤城ゆあん
黒瀬うり
赤城ゆあん
黒瀬うり
赤城ゆあん
黒瀬うり
黒瀬うり
赤城ゆあん
赤城ゆあん
黒瀬うり
正直、連絡がなければ忘れてた
黒瀬うり
仕事は終わっていない
いつもの俺なら 迷わず残るけれど…
スマホを伏せる 数秒後、また手に取った
黒瀬うり
そう、自分に言い聞かせるようにして 会社をでることにした
冬の夜は思っていたよりもずっと 寒くて、暗くて
ただ、ビルから漏れる光だけが そんな街を照らしていた
こんなに早い時間に会社を出たのは 入社した当初以来だった
黒瀬うり
そんなことを思いながら 足を前へ動かした
カランカランッ…
店の扉を開けると 落ち着いた色の照明が
温かく店内を照らしていて 雰囲気から伝わる清潔感があった
赤城ゆあん
赤城ゆあん
黒瀬うり
赤城ゆあん
赤城ゆあん
黒瀬うり
赤城ゆあん
黒瀬うり
黒瀬うり
赤城ゆあん
赤城ゆあん
黒瀬うり
赤城ゆあん
黒瀬うり
赤城ゆあん
黒瀬うり
そういうと彼は 慣れた様子で注文をした
赤城ゆあん
黒瀬うり
黒瀬うり
赤城ゆあん
赤城ゆあん
黒瀬うり
黒瀬うり
赤城ゆあん
赤城ゆあん
黒瀬うり
赤城ゆあん
そんな話に浸っていると 透明なグラスに注がれた飲み物が 俺の前にことん、と置かれた
黒瀬うり
赤城ゆあん
そっとグラスに口を付けると
甘い香りが鼻を通った
丁寧にそれを口へ運ぶ
その味は甘く、優しく 疲れた心にぐっと染みた
赤城ゆあん
黒瀬うり
赤城ゆあん
赤城ゆあん
赤城ゆあん
黒瀬うり
それから俺達は 高校時代の思い出を語り合いながら
およそ、3時間ほど過ごした
時間は以外にもあっという間で 仕事のことなんて、とっくに忘れていた頃
彼が口を開いた
赤城ゆあん
黒瀬うり
赤城ゆあん
赤城ゆあん
黒瀬うり
赤城ゆあん
赤城ゆあん
図星だ
もっと言えば、人間関係も
きっと、限界だったんだと思う 気づけば俺は口を開いていた
黒瀬うり
黒瀬うり
赤城ゆあん
黒瀬うり
黒瀬うり
そんな俺の話を 彼は真剣に向き合って聞いてくれた
赤城ゆあん
黒瀬うり
思わず間抜けな声が出た
さっきまでの彼から そんな言葉が出るとは思わなかったから
黒瀬うり
赤城ゆあん
赤城ゆあん
黒瀬うり
赤城ゆあん
赤城ゆあん
黒瀬うり
赤城ゆあん
赤城ゆあん
そう言って彼はにやりと笑った
彼の誘いに乗るのは一瞬戸惑った その姿は昔とはまるで違ったから
でも、「金」という言葉が 俺の中の"なにか"を湧き立たせた
黒瀬うり
赤城ゆあん
黒瀬うり
赤城ゆあん
黒瀬うり
その言葉の意味を理解するのに数秒…… いや、理解することができなかった
赤城ゆあん
赤城ゆあん
赤城ゆあん
数分の迷いのあと
黒瀬うり
黒瀬うり
赤城ゆあん
この決断が俺の人生を狂わせるなんて このときの俺には考えられなかった
黒瀬うり
コメント
3件
初💬失礼します🙇♀️🙇♀️ 雰囲気とかめっちゃすきです…!!! 頑張ってください!!
うわっ…第2話、めっちゃ気になる展開すぎる!!😳💕 うり先輩、お疲れモード全開で切なくて「休んで…」って思ったんだけど、ゆあんくんとの再会でちょっと救われた?と思ったら最後の「先輩を俺にください」で完全に持ってかれたよね?!?!?!😭💘 え、これ転職話じゃ済まないやつじゃない?!続き気になりすぎてエモすぎて叫びたい…早く次読みたいです!!🔥