どーも。 口内にヘルペスが2つできている凛です。
毎度のごとく遅くなりすいません。 今回は無駄話なく勧めていきたいと思います
それでは
Let's
hell?¿
うぃっす╭(.-.╭ )╮
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りいぬ
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連絡から2日後
行く場所が決まった
俺達5人の思い出の地
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数日後-
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--AM.10時30分--
...まだかな
りねこ
りいぬ
りねこ
りいぬ
りねこ
りねこ
りいぬ
りねこ
りいぬ
りねこ
りいぬ
タッタッタッ
りねこ
りいぬ
ダッダッダッ
りねこ
りいぬ
ダッダッダッ
りいりけりと
りいぬ
りとら
りいこ
りけん
りとら
りねこ
りいりけりと
りいぬ
りけん
りいぬ
りとら
りいこ
りとら
りねこ
りいぬ
りいりけりと
りねこ
りいぬ
りいりけりと
りねこ
りいぬ
りとら
りけん
りいぬ
りいぬ
りねこ
りいぬ
りいぬ
りいぬ
りけん
りとら
りいぬ
りいりけりと
りねこ
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-------志奈里音学校------
りいりけりと
りいぬ
りねこ
りいぬ
りとら
りけん
りねこ
りけん
りねこ
りいこ
りとら
りいぬ
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りいぬ
りいこ
りとら
りねこ
りけん
りとら
りいぬ
りいこ
--------移動-------
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---○年○組---
全員
りいぬ
りとら
りいこ
りねこ
りけん
りねこ
りとら
りいこ
りけん
りいぬ
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----X年前----
キーンコーンカーンコーン
犬山センセー
りいぬ
りけん
りねこ
りいこ
犬山センセー
犬山センセー
りいぬ
りけん
りいぬ
犬山センセー
りねこ
りいぬ
りけん
犬山センセー
りいぬ
りいこ
犬山センセー
りいこ
犬山センセー
犬山センセー
全員
------ガラガラガラ------
りいぬ
りとら
りいぬ
りとら
りとら
りとら
りとら
りいぬ
犬山センセー
りとら
りいぬ
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りとら
りいぬ
りとら
りいぬ
りいこ
りけん
りとら
りとら
りいこ
りとら
りねこ
りいぬ
りとら
りとら
りけん
りとら
りけん
りいぬ
りねこ
りいこ
りけん
りこ/りぬ/りね
------ガラガラ-----
りとら
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りいぬ
りいこ
りけん
りねこ
りいぬ
りけん
りけん
りこ/りぬ/りね
りけん
りいこ
りねこ
りいぬ
りいぬ
---ガラガラ---
りとら
りけん
全員
----散----
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ここは..ずっと昔から変わらない
景色も暖かさも。
りいぬ
可哀想に、他は咲いているのに君だけは仲間外れなんだね
でもオレは君と同じだ
りいぬ
りいぬ
本当にここはなにも変わらない 同じ様に日々が繰り替えられるだけ
同じ世界で存在し同じ空気を吸っているはずなのに なぜここまで違うのか
俺はこんなにも変わり続けているのに...
あぁ...この時に戻れるものなら戻りたい
なにもかもが楽しいと感じたあの時に。
でも、なにもかも俺が悪い
りいぬ
キレイな場所だけど...今の俺には苦でしかない
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りいぬ
タッ...タッ...
りいぬ
りねこ
りいぬ
りねこ
りねこ
りいぬ
りねこ
りねこ
りいぬ
りねこ
りねこ
りいぬ
りねこ
りいぬ
りねこ
りいぬ
りねこ
りいぬ
りねこ
りねこ
りいぬ
りねこ
りねこ
りいぬ
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------数分後-----
りけん
りいこ
りとら
りいこ
りとら
りいぬ
りねこ
りけん
りいぬ
りねこ
りけん
りいこ
りとら
りいぬ
りとら
りいぬ
全員
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数分後
苺坂公園
----苺坂公園正面----
りねこ
りいぬ
りけん
りけん
りとら
りいこ
りとら
りいこ
りけん
りいこ
りけん
りいぬ
りとら
りとら
りねこ
りとら
りいこ
りけん
りいこ
りけん
りとら
りけん
りとら
りねこ
りいぬ
りとら
りいぬ
りねこ
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りいぬ
りいこ
りけん
りとら
りねこ
りいぬ
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--------数分後-------
りいぬ
りとら
りいぬ
りけん
りいぬ
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りいぬ
疲れたぁ...
でも楽しいな.....昔みたいで
..こんな時間が続いて欲しい
でもそれももう終わり...
りいぬ
あの時は幸せだったな.. でもあの頃からすべてが狂い始めた
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XX年前
春
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🐰}りいぬ!ほら公園ついたよー!
わぁい!さとにぃ!ボール!!{🐶
🐱}はいはい、ちょっとまってろー
🐹}りいぬ!一緒にやりましょ!
うん!やろ!{🐶
🐐}いいなぁー僕もやる!
🐏}俺もやりたいわ
いいよー!{🐶
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あの日が最後の外出
あの時の俺は何も考えずただただ過ごしていた
でもあんなことが起きるなんて
数日後、るぅと兄さんが倒れた
慢性疾患であると医者から言われたらしい
それからというもの兄さん達はるぅと兄さんの世話をしたりで 必然的に外出をすることはなくなっていた。
母さんと父さんは旅行中で北海道まで行っていたが るぅと兄さんが倒れた報告を受けて家に帰ってきた
薬で症状は抑えられるらしく、何か異常なことがない限り生活困難まで陥る可能性は低いらしい。
母さんと父さんが帰ってきた事で一時と落ち着いたが 兄さん達はるぅと兄さんの様子をずっと見ていた
幼い俺は何も出来ずただただ状況を見守る事しかできなかった。
それが悔しかった
俺はずっとるぅと兄さんのことが心配で幼稚園の帰りに りけんくんやりねこくん達に遊びに誘われても俺は行かなかった
そんな俺を心配してくれたのか ある日母さんと父さんは買い物ついでに俺を連れて行ってくれた
数カ月ぶりの両親との外出だったから浮かれていたんだ
だから..
信号を渡る時車が来ていることに気付かなかった
ドンッ
音がした
身体が嫌に重たくて鉄の匂いがした
オレは死んだんだって思った
でも俺は生きていた。 肺が圧迫され苦しい。けど呼吸はなんとかできる。
恐る恐る目を見開いてみれば目の前に広がったのは スリップし止まっている車、地面に広がる血
そして...視界の端には..両親が倒れていた
俺は足りない脳で必死に考えた
車に引かれそうになった俺を両親は庇ってくれたこと
そして地面に広がっている大量の血は自分ではなく両親の血だと
その瞬間俺は意識を失った。
気付いたときにはスマホでこちらを撮っている人、こっちの様子を見ている通行人やそれを止めている警備員、俺の側にいる警察、両親を担架に乗せ運んでいる救急隊
警官に話しかけられたがなにも言葉が出てこない ただただ頭の中には轢かれる直後の光景だけがループしていた
そしてまた意識を失くした
次に目覚めた時は病室だった
目が覚め周りに視線をおくると兄さん達がいた
俺は声が出せなかった
兄さん達は居た。でも母さんと父さんは居なかった。 その時察した
自分だけ生きてしまった と
なんと言っていいかわからなかった。 兄さん達も何も喋らず病室にはただただ 重苦しい空気だけが漂っていた
その中口を開いたのはるぅと兄さんだった。
りいぬ、だいじょぶ?
俺は だいじょうぶ と返した でも本当は大丈夫なんかじゃない
俺の心は罪悪感で蝕まれていた
あの時あの瞬間俺が
おれが浮かれたりなんてしなければ
おれがちゃんと気を付けて行動していたら...
すべて俺のせいだ。
入院している間兄さん達は何度か見舞いに来てくれた。
誰一人父さんと母さんの話をしなかった
兄さんたちは今まで通り接してくれていた...と思う。
そして数日後に葬儀をしたらしい
俺が入院をしている間に行われた。 兄さん達なりの気配りだったのかもしれない。
父さんと母さんのお墓参りに行ったのは葬儀から2週間後
雨の日だった。 俺はただただ墓の前で謝り続けていた。
あの日から兄さん達は次第に態度が冷たくなっていた。 仕方ないことだ、俺が殺したんだから
そう思うと兄さん達は俺が入院している間 我慢してくれていたんだ。
兄さん達は何も悪くないんだ。
俺が俺自身が壊したんだ
あの幸せな頃を。
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悪いのは全部..
りいぬ
俺はみんなに償わなくてはいけない
これが間違いだとしてもそれが俺の幸せだ。
りいぬ
りいぬ
りけん
りいぬ
りねこ
りとら
りいこ
りとら
みんな、ごめんなさい。 ただ最後にシアワセを感じていたい これ以上は望まないから。
りねこ
りいぬ
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はい、終わりです 今回はすごく長くなりました。
それとまじで遅くなってごめんなさい。
それと600人様ありがとうございます!
たぶんね、次回最終回です! それと最終回が終わったら今まで上げた全話の話を少し整理してまとめて出す予定です。 失踪したらごめんなさい┏○ ペコリ
418タップ お疲れ様でした。
♡-60
2024.3.30 全体修正
コメント
4件
つっづきっ!まだかなぁ?