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低体温症🧡💗
ｶﾞﾗｶﾞﾗ…
橙
楽屋に入る俺
泣いてるメンバーがほぼ
青
赤
黄
紫
子供組は泣き虫だなぁ、と思った今更ながらに
そう、今俺たちはライブを成功させた後だった
橙
紫
橙
紫
視線をメンバーに戻す
でも、いつもいるはずの彼がここにはいない
橙
紫
紫
橙
橙
紫
橙
歩いているとトイレの中から声が聞こえる
桃
橙
声がだんだん大きくなる
その声は次第にさとみの声だということに気づき俺はトイレに走って向かった
橙
橙
俺の目線ではさとみはいなく少し目線を下げることにした
橙
うずくまっているさとみがいた。
桃
橙
とりあえず苦しそうなことしかわからず困惑する俺
桃
橙
さむい、？俺はめちゃくちゃ暑いで？？
さとみの体をよく見ると体が小刻みに震えていることがわかった
橙
俺は抱きしめた
何をしていいのかわからず、とりあえず自分の体温で暖めようとした。
橙
さとみの体は思った以上に冷たかった
こんなに苦しがってるさとみを見て
怖かった
めちゃくちゃ怖かった
橙
さとみの背中を優しく撫でる
なんや、俺は何したらええ
ここから急いでメンバーを呼ぶとしてもさとみを1人にするのは危険すぎる
だからといってここにずっと居ても何も変わらへん…
そんときやった
青
ほんと、ちょうどいいところに来たもんだ
橙
橙
橙
橙
青
困惑するころん
橙
青
ほぼ叫び声のような俺の声はトイレに響き渡る
…さっきから俺が暖めてるはずやのにさっきより悪化するさとみ
なんや、なにがいけないん
橙
…！！これだ
衣装や
金属や色々な素材でできてて冷たくなったり色々する
…はよ脱がさなあかんと！！！
橙
橙
桃
桃
橙
橙
この時すごく時間の進みが遅いと思った
スローモーションみたいだと思った
青
黄
赤
紫
橙
続々とするメンバーの声
…そうやなまずは服を脱がさなあかんな
橙
橙
橙
紫
紫
紫
青
黄
赤
桃
橙
一応声はかけたものの多分この声は彼には届いてない
橙
紫
橙
冷や汗でびっしょりの衣装を脱がせるのはほんまに大変やった
でもさすがに大の大人2人とかかれば時間はかかるが短い
紫
赤
着替えさせたはいいものの体温は上がることはない
桃
青
橙
俺は持ってきてもらった毛布をたくさんさとみに巻き一旦楽屋に戻ることにした。
戻ったらスタッフさんや菊地さんが色々準備してくれたらしくて
あったかいコーヒーなどを飲ませるとさとみは眠ってしまった。
橙
正直あんなさとみはもう見たくない
…怖かった
死ぬかもしれないって本気で思った
助けなきゃって
橙
でも1番怖かったのはさとみなんやろうなぁ
多分自分の中でもあんなになったのは始めてやろし、
紫
なーくんが小さな声で笑った
橙
紫
そう言うなーくんの目線の先にはさとみがいる
橙
毛布に巻かれ子供組に抱きつかれ寝ているさとみは確かに雪だるまみたいにまんまるしていた
紫
橙
紫
橙
ほんとに、あの時ころんが来てくれなかったら多分さとみは死んでたかもしれん
そのあと指示を出してくれたなーくんや手助けをしてくれたメンバーには大感謝だ。
紫
橙
昨日の夜投稿するはずだったけど寝落ちしてたぁぁあ
コメント
7件
物語上手やなあ😭（ もう大好き（（え
あぁぁブク失！！
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