鮮
ッ...
鮮
俺の事、信じてくれるの、?
駿
信じたい...
駿
やっぱ無理だよね、
駿
ごめんなさい...
鮮
いいよ
鮮
信じてみてほしい俺のこと
駿
うんッ...
鮮
ここが嫌なら別の場所あるけど行く?
駿
そうする
鮮
ここだと誰も来ないよ
駿
ありがと
鮮
なんでも話して
駿
ッ...
駿
俺...
駿
二つ下の妹と三つと四つ上の兄がいるんだ
鮮
うん
俺は今までのことを全て吐き出した
鮮
ッ...
駿
やっぱ、俺が悪いよね...
駿
ごめんね、こんな話しちゃって
鮮
俺の方こそごめん、
駿
なんで、?
鮮
気づいてあげれなくて
鮮
ごめんなさい...
駿
いやいや
駿
気づかれると思ってないから
駿
大丈夫だよ
駿
聞いてくれてありがと
鮮
駿っ
なんで
なんで
鮮
行かないで...ッ
駿
え、?
鮮
あ、ごめん...
駿
ううん、
鮮
ふぅ、
鮮
なんで、。
駿
ん?
鮮
なんで駿はさ、
鮮
自分を追い詰めるの?
駿
え、っ
鮮
妹さんもお母さんも事故じゃん
鮮
なのにさ、っ
駿
2人は、
駿
俺がいたのに、そばに居たのに
駿
守れなかった...
鮮
それでもっ
言葉が詰まる...
言いたいこと、いっぱいあるのに...