テラーノベル
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※注意事項⚠️ ・捏造 ・体調不良表現あり ・軍パロ ・口調迷子 この作品は、ご本人様との関係は一切ございません。
上記の内容を含みますので、 苦手な方・見たくない方はここで 閉じることをおすすめします。
それでは__。
ワンクッション
どうぞ楽しんでいってください__
カチッ...カチッ__
静まり返った部屋に、時計の音だけが響いている。
机の上には、 戦後処理の報告書が山のように 積み重なっていた
補給の計算、負傷者の記録、 戦況のまとめ.....。
rd
独り言のようにぼやいて、 ただペンを走らせる。
__なんも楽しくないなこの時間
肩書きは"統領"なのに、 やってることは"事務員"
rd
くだらない冗談が頭をよぎって、 一人で苦笑する。
rd
笑った瞬間、に頭がガンと揺れた。
視界がにじみ、文字が二重になる。 吐き気をごまかすように深呼吸。
rd
ガタッ
rd
椅子に沈み込んでぼやいたところで、 インカムから声が響いた。
ジジッ「皆〜!ご飯の時間!早く食堂来てね〜!」
OK〜! ン...!! 了解ー
rd
「できるだけ早く来てよ〜?」
rd
ジジッ
rd
ため息紛れにさっきまでの疲れが ふわっと飛び出る
rd
ご飯、と言っても食欲は全く出ない。
と言いつつも、 せっかく作ってくれたんだ
そう自分に言い聞かせ、 俺は統領室を出ようとする__
スッ
...ペタッ
rd
いや、出ようとしたが 足に力が入らない。
rd
そう独り言を漏らしながらも、 頭は疑問で溢れてる。
...
rd
足取りは安定しないまま、俺は 部屋を出る。
rd
思った以上にこれはきついぞ...笑
rd
少し歩いたからなのか、 さっきよりかはマシになった方だ。
遅くなりすぎたかもな__
ガチャッ
やっとの思いで辿り着いた食堂。 扉を開けた瞬間、いつもの賑やかな声が耳に飛び込んでくる。
md
cn
ru
口々に投げかけられる声。 その明るさが、 今の俺には妙に重く響いた。
rd
__ズキッ。
笑い声に混じって、 頭の奥を刺すような痛み。
思わず眉間を押さえ、息を殺す。
rd
rd
普段なら笑って返せるのに、 今日はそれすらきつい__。
テーブルの上には、 すでに料理が並んでいた。
湯気を立てるスープの匂いが、 鼻をくすぐる。
...だが、 その匂いは吐き気を連れてくる。
食欲は、どうしても湧かなかった。
kyo
きょーさんが軽く笑う。
rd
言葉につまる俺
kyo
kyo
冗談めかした声に、場の空気が和らぐ
その一言に、妙な重さを感じた。 でも、俺は何も返せなかった。
だからといって全く食べないのも 失礼かと思って、 俺は少し食べることにした。
カチャッ_
rd
ひと口だけで、胃の奥から "戻せ"と命令が走る。
本気で吐き出しそうで、 笑うしかなかった。
.....そんなにやばいのか、俺。
そう思った俺は、部屋に戻る方法を 頼りない頭で考えた。
rd
声が震えているのは、自分でもわかる。 それでも必死に誤魔化した。
ru
md
kyo
賑やかな声、そのどれもが、 俺を安心させるはずだった。
.....けれど、ひとりだけ違った。 コンちゃんは、不自然に黙ったまま。
気づいたのか__いや、
気づかれたのか。
rd
食器を手に、洗い場へと向かう。
.....だが。
rd
中間地点で、突然襲いかかる 強烈な吐き気。
思わず片手で口を押さえるが、 もう間に合わない。
rd
なんとか堪えた、そう思った瞬間。 全身から力が抜けて__
ガシャンッ!
食器と一緒に、床へ崩れ落ちた。
視線が一斉にこちらへ向く。 慌てる声。立ち上がる椅子の音。
ら.....ッ...だ.....!__
誰かが声をかけているのは分かる。 けれど、意識はぼんやりとして、 言葉は耳に届くようで届かない。
俺の最後の意識は、そこまでだった。
rd
俺が目を覚ましたのは、深夜だった。 薄暗い部屋の中、寝起きなのかまだ視界がぼんやりとしている。
rd
横を向くと、みどりが ベッドの端で眠っていた。
もぞもぞと身じろぎするたびに、 彼も小さく目を覚ます。
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カチッ
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高く裏返る声。インカムから、 慌てた声が部屋に響く。
すぐに足音が集まり、 ドタバタと駆け込む仲間たち。
バンッ
ru
kyo
cn
その中で、コンちゃんは黙ったまま、 俯いていた。
cn
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俺は身体を起こすのが精一杯で、 返事もままならない。
みんなの声は聞こえるけど、どこか遠くでこだましているようだった。
きょーさんが低く、 でも少し厳しく呟く。
kyo
rd
その声だけが、 やけに現実感を帯びて響いた。
暗い部屋の中で、俺は、少しだけ、 みんなの存在を感じる__
胸の奥がぎゅっと締め付けられた。
薄く笑って、かすれた声で呟いた。
rd
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一瞬、部屋の空気が止まる。
次の瞬間、声が飛び交う。
md
cn
kyo
はは、と誰かが笑った
ruが肩をすくめながら言う。
ru
暗い部屋の中、 少しずつ賑やかな声が響き渡る。
その温度を胸の奥に感じながら、 俺はもう一度、目を閉じた。
この先本編とは関係× 主の余談的なのです。
いやー、どーでしたか...!?
自分的には結構頑張ったと思います!
なぜこの作品を書いたのかというと...
推しの苦しんでる姿 大好物で.....!!(?
飛んだサイコ野郎か、と 思った方もいると思います。
.....はっきり言って体調不良で苦しんでる 推しなんてなんぼあってもいいと思うんすよね...()
共感者居ることを願ってます...!
てことでこの作品を見てくださり、 ありがとうございました!!
また次のお話で!
コメント
3件
共感しかない!!! マジ推しのいつものキラキラ姿も良いけど、体調不良の苦しみ姿もめっちゃ良いんだよな。二次創作系だったらもはや体調不良の方が大好物なんよ(?)
良ければコメントお願いします!!😖🙏💦