コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
春の終わり
風が少し冷たい 。
都凱 麗( とがい れい )は ,校舎裏のベンチに座っていた 。
三つ編みを揺らしながら
手元のノートにペンを走らせる 。
ページの隅には ,何度も書き直された
背番号 「 7 」 の文字 。
恋
声に驚き ,顔を上げると同級生で親友の
蓮見 恋( はすみ れん )が立ち ,笑っていた 。
麗
私はそう言って ,ノートを閉じた。
恋
麗
恋
麗
恋
麗
__ 五色 工 。
白鳥沢のエース候補 。
__ 麗が初めて彼を見たのは ,春の県大会だった 。
コートの上で真っ直ぐボールを追う姿 。
仲間に声をかける真剣な表情 。
何かを信じてるようなその目に私は心奪われた 。
工
工
バァン .ᐟ.ᐟ
麗
麗
それから ,彼の試合を何度も見に行った 。
遠くからそっと 。
声をかける勇気なんて無かった 。
恋
恋
恋
麗
麗
恋
恋
れん ッ ~ .ᐟ.ᐟ
恋
恋
恋
麗
麗
麗
麗
麗
コンクールの詩どうしようかな … ,
工
麗
工
工
工
麗
工
工
麗は緊張で喉に言葉が引っかかる。
麗
麗
工
工
麗
「 じゃ ,麗 チャンスは逃さないようにね .ᐟ.ᐟ 」
麗
麗
工
工
麗
工
工
麗
工
麗
工
麗
その笑顔があまりにも眩しくて ,
私はその日帰り道で泣いた 。
それから ,少しづつ
話すようになった 。
試合のこと 。
学校のこと 。
好きな本のこと 。
彼は以外にも詩が好きだった 。
私の書いた詩を読んで ,
工
と言ってくれた 。
麗
麗
工
工
麗
麗
工
工
工
私はその言葉を ,胸にしまった 。
何度も ,何度も 。
__ 季節は巡り ,夏が来た 。
白鳥沢は ,全国大会へ
麗は応援に行けなかった 。
試合と部活の発表会が重なっていたから 。
でも彼は試合後 ,メッセージをくれた 。
五色│ 勝ったよ .ᐟ 五色│次は君も来れたらいいな .ᐟ.ᐟ
その言葉に麗は泣いた ,
悔しくて ,
嬉しくて ,
__秋の文化祭の日 。
文芸部の展示に ,麗は一篇の詩を飾った 。
風にほどける 。
君の声が遠くで響く 風に乗って私の胸に落ちる まっすぐな瞳迷いのない背中そのすべてが私の春だった ありがとう 出会ってくれて 私にまっすぐな言葉をくれて この想いは きっと君に届かなくても 私の中でずっと咲いている
展示を見に来た五色は
しばらく ,その詩の前で立ち止まっていた 。
麗
麗
そして ,麗の元に歩いてきた 。
工
私は深く頷いた 。
工
その言葉ば私は目を見開いた 。
麗
工
工
麗は ,涙をこらえながら ,笑った。
麗
麗
二人は、静かに手をつないだ 。
秋の風が,三つ編みを揺らす 。
恋
恋
麗
工
牛 島
工
麗
恋
恋
麗
私の恋心が ,やっと君へ届いた 。
togai rei
都凱 麗
高校1年生
麗
⚠ 長め🥲
⚠ 原作 × キャラ出してる
⚠ 五色の口調迷子 🥲
↑ ごめんね 🙇♂️💦
# るなコン
# 恋愛部門
おかえりなさい ~ 🤗
どうでしたか .ᐣ .ᐣ
正直 … ,ちょい不安でございます … ,
白鳥沢 初 .ᐟ.ᐟ なので …
大分 ,緊張 … ( .ᐣ )
この作品は ,るなコンの
恋愛部門に出させていただく作品でございます 👊🏻💖
この作品が瑠奈*さんに届きますように🙌🏻♡
主