???
なんで貴方は・・・私なんかを・・・?
街の灯りが完全に消えた深夜
1人の少女は人に出会う
この出会いは少女にとって凶と出るか吉と出るか・・・
少女の前にいる男性は慈しむような笑みを浮かべていた
太宰治
君には私の仕事場・・・武装探偵社に入社して貰いたいのだよ
???
武装・・・探偵社?
太宰治
主に異能力で物事を解決する何でも屋と言ったら分かるかな?
???
ますます分かりません
何故そのような職場を無能力者の私に勧めるのですか?
何故そのような職場を無能力者の私に勧めるのですか?
太宰治
今は言えない
太宰治
でも・・・君だから入社して欲しい
理由はいつか__ね?
理由はいつか__ね?
???
・・・私には向かないと思います
???
だって私は・・・・・・
???
_______をしてしまったから
2人のいる場所を大雨が襲う
少女の肩は震えていた
その震えは寒さ故なのか・・・
それとも・・・過去のことなのか__
太宰治
こんなところではアレだし今夜は我が社の寮で泊まるといい。案内するよ・・・
太宰治
卯月 琴乃ちゃん