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ミリア(執事化中)
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ミリア(執事化中)
ミリア「………はぁ」 ケリー「あ、みりちゃ。どうしたの?そんな暗い顔して」 ミリア「あ、いや、なんでもないよ………あはは」 ケリー「なんかあったでしょ?」 ミリア「え、なんで………」 ケリー「笑えてないよ、みりちゃ」 ミリア「………」 ケリー「何があったのか教えて?」 ミリア「………僕が人間嫌いって事はけりちゃも知ってるよね」 ケリー「うん」 ミリア「その、人間は嫌いだけど、ほんとは信じたいの」 ケリー「人間の事?」 ミリア「そう」 ケリー「そっか、それで色々考えちゃってたって事?」 ミリア「うん………あのさ、けりちゃ」 ケリー「な〜に?みりちゃ」 ミリア「僕ってさ、生まれて来なかった方が良かったのかな」 ケリー「……………え?」 ミリア「だってキレ症でちょっとしたことでもすぐに怒っちゃうし、僕はそんな自分が大嫌いなんだよ」 ケリー「…………」 ケリー(パァン(ミリアの頬を強く叩く)) ミリア「………え?けり、ちゃ?」 ケリー「はぁッ、はぁッ………そんな事、言わないでよ。生まれて来なかった方が良かったなんて、言わないでよ。この世に生まれて来なかった方が良かった命なんてあるはずないじゃない!!」 ミリア「………」 ケリー「みりちゃはそのままで良いんだよ。無理に自分を押しこ ろす必要なんてないし、みりちゃが生きている、それだけでもみりちゃの価値は十分すぎるほどにあるんだよっ!!」 ミリア「けりちゃ………」 ケリー「泣きたかったら泣けば良い。辛かったら頼れば良い。みりちゃはまだ子供なんだから、周りの大人達に頼っても全然良いんだよ。」 ミリア「でも、こんな僕を助けてくれる人なんてッ………!!」 ケリー「いるよ!!みりちゃを助けてくれる人なんて、いっぱいいるからッ………!!いとさんやレオくん、海斗さん………ね、名前を出せばこんなにもいっぱいいるんだよ」 ミリア「けりちゃ………うぅ(泣)」 ケリー「よしよし、辛かったね。苦しかったね。すぐに気づいてあげられなくてごめんね。」 ミリア「うん、ありがと、けりちゃ。僕、今日からまた頑張って生きるよ」 ケリー「………!うん!頑張って生きて!あ、さっきほっぺた叩いちゃったよね。ごめんね、痛かった?」 ミリア「僕にはちょうど良い強さだったよ」 ケリー「え?どういう事?」 ミリア「僕を正気に戻してくれる強さ」 ケリー「………そっか、良かった」 ミリア「ありがと」 ケリー「どういたしまして」 ミリア「大好きだよ、けりちゃ」 ケリー「私も大好きだよ、みりちゃ」
ミリア(執事化中)
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コメント
15件
ケリー!感動したよ〜。 私もミリアのこと助けるからね! これの一部参加型に引用していい?
うわぁ……読んでて胸がギュッとなったよ🥀 普段明るく振る舞ってるミリアが屋上で漏らした本音、「生まれてこなかった方が良かったのかな」って台詞がすごく刺さった。 でもそこでケリーがビンタして「そんなこと言わないで」って叱ってくれたシーン、愛だなって思った。 「泣きたかったら泣けばいい」のセリフにも救われる気がした…… 弱さを見せてもちゃんと受け止めてくれる人がいるって、尊いね。 良い話をありがとうございました🌙✨