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やばい、最後う゛ぁぁって言いながら私泣いちゃった笑笑😭
最後に白さんと出会った女の子、、 生まれ変わりだったりするのかな(̨̡ ¨̯ )̧̢ずっと卒業まで指輪つけて死ほちゃんを思ってた一途な白さんよき☺️☺️☺️
attention ⚠『独白』の曲パロを含みます
あれからはというものの
生きている感じがしなかった
傍に、隣にいた死甫が居なくなって
1人なんだ、と自分を攻めてばかりだ
だけど、「私の分も生きて」なんて言われて
白布 賢二郎
コンコン
川西 太一
白布 賢二郎
川西 太一
白布 賢二郎
川西 太一
白布 賢二郎
川西 太一
白布 賢二郎
川西 太一
川西 太一
白布 賢二郎
川西 太一
白布 賢二郎
フ…
白布 賢二郎
白布 賢二郎
川西 太一
川西 太一
白布 賢二郎
そろそろ、入れ替えないと…だな
パンッ
白布 賢二郎
川西 太一
川西 太一
白布 賢二郎
白布 賢二郎
川西 太一
白布 賢二郎
川西 太一
それからは最後残してくれていた 死甫の指輪を俺の指輪と一緒につけながら過ごした
色々言われることがあったけど 形見なのでって言って誤魔化した
形見なのは嘘じゃないけど
それでも、ずっとつけていたかった
死甫が傍に居てくれるような気がして
離してしまったら死甫が居なくなって しまうんじゃないかなんて考えてしまって
どうにも離せなかったのもある
だけど、付けてて良かったとは思った
最後のバレーの試合でも
背中を押してもらった気がするから
そして今日は卒業式
川西 太一
白布 賢二郎
川西 太一
白布 賢二郎
川西 太一
川西 太一
白布 賢二郎
白布 賢二郎
白布 賢二郎
川西 太一
白布 賢二郎
川西 太一
死神だったということは太一に伝えていない
奇跡的に癌から助かって
死甫は何故か急に亡くなってしまったと伝えた
死甫のことは本当に、残念で仕方なかった
だけど俺らは生きるしかないんだ
生きるという道しかない
だから、その道を真っ直ぐ進んでいこうと思う
それと、俺は医学部に進むことにした
死甫の、俺の"癌"がきっかけで
俺のような人を助けたい
死甫は、どうにも出来なかったと思うけど
俺を助けてくれたから
俺も死甫のように人を助けたい
本来なら死甫は人の命を奪う存在だったけどな(笑
白布 賢二郎
川西 太一
白布 賢二郎
川西 太一
川西 太一
白布 賢二郎
川西 太一
白布 賢二郎
川西 太一
川西 太一
白布 賢二郎
川西 太一
川西 太一
白布 賢二郎
白布 賢二郎
川西 太一
白布 賢二郎
川西 太一
こうやって俺たちは約束を交わした
成人しても会う約束を
川西 太一
白布 賢二郎
夢野 死甫
夢野 死甫
白布 賢二郎
白布 賢二郎
白布 賢二郎
でも、絶対…
白布 賢二郎
この約束だけは、死甫のことは忘れない
これからも、ずっと
夢野 死甫
夢野 死甫
夢野 死甫
言葉を吸って
夢野 死甫
夢野 死甫
憂いを吐いて
夢野 死甫
胸の奥が
張り裂けそうだ
夢野 死甫
夢野 死甫
夢野 死甫
夢野 死甫
夢野 死甫
夢野 死甫
夢野 死甫
夢野 死甫
なんてそんな綺麗事を
軽々しく言わないでくれ
夢野 死甫
紙もペンももはやいらない
夢野 死甫
夢野 死甫
夢野 死甫
夢野 死甫
夢野 死甫
夢野 死甫
夢野 死甫
最後に、言いたかったことを吐き出させて下さり
ありがとうございました
もう、いいですよ
神様
高校の2年の時
俺は不思議な体験をした
風に揺られる黒い髪、 太陽を睨むその鋭い目、 鋭い目の横には涙ボクロ、 そして、消えてしまいそうな白い肌
そんな貴女に出逢った
それからは隣にいた
ずっと、終わりが来るまで
でも最後の日、貴女はこういったんだ
「私は死神だ」と
意味がわからないまま貴女は姿を消した
あの時見せてくれた、指輪を置いて
そんな貴女に俺は恋をしたのだ
叶うことはなかったけど
では、またお会いしましょう
白布 賢二郎
次、「浅野 遥」さんです
白布 賢二郎
浅野さんどうぞ~
浅野 遥
浅野 遥
白布 賢二郎
浅野 遥
白布 賢二郎
浅野 遥
何故か目を離せなかった
居ないはずの死甫を重ねてしまった
名前も姿も全く違うはずなのに
あの指輪と似たような物を身に付けていたから
俺はあまりにも驚いてしまった
白布 賢二郎
白布 賢二郎
浅野 遥
性格も何か似てるように感じてしまう
だけど、今はそんなこといい
白布 賢二郎
浅野 遥
浅野 遥
白布 賢二郎
浅野 遥
浅野 遥
白布 賢二郎
浅野 遥
浅野 遥
浅野 遥
白布 賢二郎
浅野 遥
あの時、不意に割れてしまった心は 完全に戻った訳でもない
だけど、今日
この人と出逢って
片付けられなかった心は
何も、愛も金も要らなかったあの時の思いは
あの時目の前で消えてしまった記憶の重りさえ
掻き消されるように
無くなったんだ
不完全だったはずの俺の人生
その「不完全」が「完全」になるお話は
また今度