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花梅(あやめ)

お姉ちゃんがいたの?

清(さや)

うん、
さつきお姉ちゃん。

清(さや)

実はね、私が生まれてから、
家庭が変わったんだって。

清(さや)

それまでは、
幸せな家庭だったみたい。

清(さや)

だから、私なんか生まれて来なけれさつきお姉ちゃんも……

清(さや)

殺されてなかったかなって……っ(´;ω;`)

花梅(あやめ)

……泣かないで。

花梅(あやめ)

…私もね、お母さんが
アイツに殺されたの。

清(さや)

え……?

清(さや)

そうなんだ……
なんか、ごめんなさい…

清(さや)

私…アイツの血が混ざってるから…

花梅(あやめ)

ううん、いいの。
さやちゃんは良い子だから。

清(さや)

ありがとう……っ(´;ω;`)

退凪 陣(すさなぎ じん)

おい、てめぇら、
ごはんだぞ。

清(さや)

…………ありがとう…

退凪 陣(すさなぎ じん)

フッ、じゃあな。

花梅(あやめ)

(なにあいつ…)

清(さや)

あれ?
どうして、花お姉ちゃんのもあるんだろ。

花梅(あやめ)

なんでだろうね?

清(さや)

でも、私だけ、特別扱いされてないってことかな!
良かった!!

退凪 陣(すさなぎ じん)

(フッ、馬鹿だな。)

花梅(あやめ)

じゃあいただきます。
(´〜`)モグモグ

花梅(あやめ)

(これだけか…)

花梅(あやめ)

(腹の足しになんないわ…)

清(さや)

花お姉ちゃん、これ、あげる!

花梅(あやめ)

え、いいの?
いいのじゃなくて、いいよ!笑

清(さや)

ううん!食べて!
私はもうたらふく食べたからさ!

花梅(あやめ)

え、じゃあお言葉に甘えて!笑

そんなこんなで仲も良くなっていったある日

退凪 陣(すさなぎ じん)

おいてめぇら 明日いい事があるぜ?

花梅(あやめ)

いいこと?

退凪 陣(すさなぎ じん)

楽しみにしておくんだな。

清(さや)

多分、ろくなことじゃないよ。

清(さや)

明日なんか来なくていいのにな…

花梅(あやめ)

そうだね…

そして、私達は 眠りについた。

清(さや)

Zzz

花梅(あやめ)

んん〜……

花梅(あやめ)

眠れないなぁ…

花梅(あやめ)

ん……鍵……??

花梅(あやめ)

脱出できるかも………!

私は脱出出来るかもという 嬉しみ(?)から 清ちゃんを起こすのを忘れていた。

花梅(あやめ)

あいた………!

そして、私は 脱出に成功した。

梅の里から出て、 梅の森へ来た。

花梅(あやめ)

きれいだなー✨

花梅(あやめ)

ここ、お母さんと来たな〜……

花梅(あやめ)

草も心地が良いし
今晩はここで寝ようかな。

梅の森は 夜でも明るい。

だから 私は 木の日陰に 頭をおいて 寝た(語彙力)

ー翌日ー

花梅(あやめ)

ふぁ〜………

花梅(あやめ)

あ〜…そっか…私、
梅の森に来てるんだった…

花梅(あやめ)

……退凪に復讐がしたいな…

花梅(あやめ)

ここに来るとお母さんを思い出す…。

花梅(あやめ)

お母さんは梅の森が大好きだったなぁ…。

蓮梅 乱(はすめ みだれ)

あのー、梅の里ってどこか知ってる?

花梅(あやめ)

!!
だ、誰ですか?

蓮梅 乱(はすめ みだれ)

あ、俺は 蓮梅 乱(はすめ みだれ)

花梅(あやめ)

梅の里…ですか…。

花梅(あやめ)

知っては…いるんですけど…
そこに…今は行けないっていうか…

蓮梅 乱(はすめ みだれ)

もしかして、家出?

花梅(あやめ)

違います!

蓮梅 乱(はすめ みだれ)

どうした?

花梅(あやめ)

………

花梅(あやめ)

所謂…虐待…っていうものを受けておりまして…

花梅(あやめ)

実親じゃないんですけれども…

蓮梅 乱(はすめ みだれ)

虐待?

花梅(あやめ)

まぁ…家出っていうんですかね…

蓮梅 乱(はすめ みだれ)

俺が助けてあげようか?

花梅(あやめ)

えっ…いいんですか…

蓮梅 乱(はすめ みだれ)

いいよ。

花梅(あやめ)

ありがとうございます!!

花梅(あやめ)

!!

花梅(あやめ)

と、と、ところで…どうして
刀なんか持ち歩いてるんですか……?

蓮梅 乱(はすめ みだれ)

ああ、実は
俺は、鬼殺隊っていう隊に入っていて それで刀を使うんだ。

花梅(あやめ)

きさつたい…?

花梅(あやめ)

それは何をする隊なんですか?

蓮梅 乱(はすめ みだれ)

……君は知ってどうするの?

花梅(あやめ)

どうも…しないけど…!
なんで教えてくれないんですか?

蓮梅 乱(はすめ みだれ)

関わらない方がいいからさ。

花梅(あやめ)

どうしてですか!

花梅(あやめ)

教えてくれないと、梅の里の場所 教えません!

蓮梅 乱(はすめ みだれ)

そ、それは困るな〜……
(任務ができなくなる…
どうする…、教えるか…??)

花梅(あやめ)

じゃあ教えて下さい!!

蓮梅 乱(はすめ みだれ)

……君、いくつ?

花梅(あやめ)

13です!!

蓮梅 乱(はすめ みだれ)

うーん…じゃあ
教えるけど、その隊に入りたいとか
言うなよ?

花梅(あやめ)

はい!たぶん。

蓮梅 乱(はすめ みだれ)

(たぶん、か…。
まぁまだ13だし
こんな危険な隊
入りたいなんて言わないよな。)

蓮梅 乱(はすめ みだれ)

実は、この世界には鬼という
化け物が存在している。

蓮梅 乱(はすめ みだれ)

その鬼は人を喰らう。

蓮梅 乱(はすめ みだれ)

俺たちはそれを阻止するための
鬼を撲滅する隊なんだ。

花梅(あやめ)

ってことは、力が必要ってことですよね?

蓮梅 乱(はすめ みだれ)

ああ、
鬼殺隊に入るには、
相当 鍛えなくてはいけない。

花梅(あやめ)

(鍛えれば……
アイツを殺せる…!)

花梅(あやめ)

その隊 入りたいです!

蓮梅 乱(はすめ みだれ)

入りたいなんて言うなって言っただろ?

蓮梅 乱(はすめ みだれ)

しかも、命の危険があるんだ。

蓮梅 乱(はすめ みだれ)

か弱い女の子じゃ、
鍛錬も出来ないだろうしね。

花梅(あやめ)

じゃあ、入らなくてもいいです!!

花梅(あやめ)

私を強くして下さい!!

蓮梅 乱(はすめ みだれ)

強くなって、どうするんだ?

花梅(あやめ)

……復讐します。

花梅(あやめ)

アイツに。

蓮梅 乱(はすめ みだれ)

……何があったか、
俺に聞かせてくれないか?

花梅(あやめ)

………

私は蓮梅さんに 今まであったことを 説明した。

蓮梅 乱(はすめ みだれ)

それは…辛かったな…。

花梅(あやめ)

(´;ω;`)

私は 話している内に 自然と涙が出てしまった。 母を殺されたことが 悲しかったから。

鬼滅の刃 オリジナル物語

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コメント

6

ユーザー

フォロー失礼します!失礼しましたーー!!!!

ユーザー

花梅ちゃーーーーーーん(´;ω;`)可哀想ーーーー!虐待許せないーーーー!(うるさい)

ユーザー

私も作って欲しいです。😢

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