テラーノベル
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pr
ユウ
mb
母親
夜
部屋は暗く、机の上のスマホだけが光っている。
「今日のprやばかったw」
「また倒れないかなー?」
「動画まだ?」
pr
息を吸っても、上手く入ってこない。
pr
今日の教室。
笑い声。
先生が目を逸らした瞬間。
頭の中でなんどもフラッシュバックされる。
pr
pr
通知がなる。
ユウからだった。
「今日も面白かったな」
「明日もっと面白くしようぜ」
pr
涙が落ちる。
pr
部屋の中は静かだった。
でも頭の中では声がとまらない。
「ダサ」
「逃げた」
「お荷物」
pr
呼吸が乱れる。
胸が苦しい。
しばらくして
ドアの外から母親の声がした。
母親
pr
返事ができない。
母親
pr
掠れた声しか出なかった。
ベットに倒れ込む。
天井をぼんやり見つめる。
pr
pr
スマホの通知が増えている。
でももう、画面を見る力も残っていなかった。