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第6話です!!

この話には
年齢操作
キャラ同士のカップリング(BL)
モブとの絡み
等が含まれます。
苦手な方は気をつけてください!

帰り道で冷静になった俺は気づいた。

あんなに悲しい気持ちになったのは

恋心から来る嫉妬のせいだったんだ

今更自分の恋心に気づいた癖に あんな嫉妬をするなんて。

isg

何様だよって話だよな、、

俺は泣きながら独り呟いた。

あの後俺は泣き疲れて眠った

今は会社に来てカイザーの 出社を待っているところだ。

ガチャ🚪

ドアの開く音に俺は肩を揺らした

kis

早いな。

isg

、、ああ。

kis

そういえば昨日俺の家に来たか?

isg

行った。

isg

お前のキャンドル、
間違えて持って帰っちゃってさ。

kis

そうか。

kis

わざわざ悪かったな。

isg

、、、

isg

お前ってさ

isg

いっつもあんなことしてるの?

少し間を置いて俺はハッとした。

聞くつもりはなかったのに、 ポロッと口からでてしまった。

kis

ああ、

kis

昨日はずいぶんいいタイミングで来たんだなぁ。

kis

なんで何も言わずに帰ったんだ??

kis

声を掛けてくれればお前も混ぜてやったのに。

なんだよそれ、

開き直るのかよ、、、

俺の気も知らないで。

isg

一昨日は女で昨日は男連れ込んで、

isg

マスコミにすっぱ抜かれてスキャンダルにでもなったらどうすんだよ、、、

kis

さあな。

isg

、、言っておくが俺はお節介なんだ。

kis

そんなの知ってる。

isg

じゃあ、一言言わせてもらう。

isg

ああいう風に誰とでもヤるのは控えるべきだと思う。

isg

恋人でもないんだろ?

kis

そうだが、おかしいと思わないか?

isg

、なにがだよ

kis

お前は一昨日俺にあんなことされても抵抗せずに善がってただろ。

kis

お前は良くて他のやつは駄目なのか?

kis

俺とお前も恋人ではないはずだが?

こいつ、

isg

、、、

isg

覚えてたのかよ、

kis

ああ。

isg

、、第一お前が無理矢理やってきたんだろ

kis

その割にはずいぶん善がってたなあ世一。

isg

うるせぇ!

isg

と、とにかく

isg

俺はお前の秘書としてこれからもお節介焼くし干渉もする。

isg

それが嫌なら他の秘書を探せ、

isg

その時は俺はこの会社を辞める。

kis

はぁ、、、

kis

俺の秘書はお節介で困ったもんだな。

カイザーはそう言って仕事を始めた。

今日は1日ギスギスした空気のまま 仕事を終え、退勤した。

明日は会社だが、カイザーのことを 少しでも忘れたかった。

俺は繁華街で1人で酒を飲むところを 探していた

人混みの中、光に反射した金髪と、 キツイ香水の匂いが目と鼻を刺激した。

isg

は?

カイザーとすれ違ったのだ。

カイザーから誘ってくれるなんて珍しいじゃん!はやくホテル行こ♡

kis

振り向いて見ると、そこに居たのは カイザーと、やけに香水の 匂いのキツイ男だった。

そして2人はラブホテルの 並ぶ路地へ姿を消した。

isg

ッ、、

俺はその場で泣き出しそうになった。

俺の言うことなんかあいつは 全く気にしてないんだ。

そう思うと辛かった。

辛さを少しでも早く忘れてしまいたくて 近くにあったバーに駆け込んだ。

バーに入ってすぐ、カウンター席に 座り注文をした。

isg

なんでもいいので強いお酒ください。

店員

かしこまりました。

それにしてもこの店 やけに男が多い。

isg

、この店男性が多いですね。

店員

はい。ここはゲイバーですから。

店員

出会いを求めてくる方が多くいらっしゃいます。

そうだったのか、、

まぁ、酒が飲めるならなんでもいい

そう思いそのまま酒を煽り続けた。

お兄さん、そんなに飲んだら体に悪いよ。

優しく肩を叩いて声をかけられた。

どうしてそんなに飲んでるの?

話しかけてきたのは金髪で青眼の 美形の男だった

isg

忘れたいんです、少しでも、

ーーーー。

isg

ーーーー、

そうして話しているうちに少し 打ち解けてきた。

時間も0時を回り、店の雰囲気が 艶っぽい雰囲気に変わる。

、、ねぇ

この後俺とホテル行かない?

俺、お兄さん結構タイプ。

優しくするから。ね?

腰に手を回し、そう囁かれた。

isg

、、、

金髪で青眼の美形な顔が カイザーと重なった。

この人と寝れば、

少しでもあいつの事、忘れられるかな。

そう思い俺は静かに頷いた。

ドサッ

俺はホテルのベットに押し倒された。

君みたいな子と寝れるなんて興奮しちゃうよ。

isg

おしゃべりなんていいから早く忘れさせて?

そう言って男の首に手を回した。

、、優しくするから。

男は呟いて俺に優しくキスをした。

isg

んっ、、

isg

もっと、激しくして?

、、煽んないでよ。我慢できなくなる、

俺はあのまま男と寝た。

行為中何度もあの男と カイザーが重なったが、

辛さは和らいだ気がした。

昨日は最高だったよ、

電話番号教えるからまたシたくなったら声かけてよ。

そう言って男は部屋を後にした。

渡されたメモには男の電話番号が書いて あったが、俺はメモをぐじゃっと丸め、 ゴミ箱に捨て部屋を後にした。

今日もいつも通り仕事を終えたが、 カイザーに家に呼び出された。

isg

カイザー、来たぞ。

ガチャ🚪

ドアが開いた途端、俺は勢いよく 腕を引っ張られ玄関に入った。

ガッ

俺は床に押し付けられ、シャツの 襟をグイッと引っ張られた。

kis

おい、このキスマークはなんだ?、

kis

誰と寝た。

isg

、、、

isg

お前には関係ないだろ。

kis

答えろ。

isg

はぁ、

isg

バーで知り合ったやつだよ。

isg

お前とは違って優しくていい人だった。

isg

気持ちよかったし最高だったぞ。

俺がそういうとカイザーは一瞬 悲しそうな顔をした。

だがすぐにいつもの憎たらしい顔に戻った

kis

世一がそんなに尻軽だったなんてなぁ、さすがの俺も知らなかったぞ。

isg

黙れよ。

isg

お前だって色んなやつに、突っ込んでる癖に。

isg

お前は誰でもいいんだろ。

ガチャ🚪

カイザー、来たよ

って、その人誰??

昨日カイザーと一緒にいた男だ

kis

あ?

kis

呼んでないだろ。なんで来た。

いや、シたいなって思って

kis

帰れ。

え?せっかく来たのに、

kis

黙れ。帰れ。

カイザーが睨みを聞かせてそういった。

、、分かった。

そう言って男は帰って行った。

kis

、、あ?

俺は嫉妬したのだろうか。

いつの間にか泣いていた。

kis

何泣いてんだよ

isg

、、俺は

isg

昨日言った通り誰とでも寝るようなことはして欲しくない、

kis

じゃあどうしろってんだよ

誰でもいいなら、、、

isg

いっそ、

isg

俺じゃ、、だめか?

6話はここまでです。

いつも読んでくださりありがとうございます!!

6話、いかがだったでしょうか?

閲覧ありがとうございました!!

カイ潔が再会する話

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コメント

2

ユーザー

潔!!なんでそんないいやつなんだ…

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