君を落とすまで

かぁ！かぁ！かぁ！

ε≡≡\( ˙꒳˙)/ｼｭﾀﾀﾀﾀ

それから一週間がたった

今、私は部屋に篭ってる

あの日からずっと変だった

私に冷たくなるし

そんな事が積もりに積もって

私も怒った

理解が出来なかった

幼なじみから暴力されるなんて

ずっとヒリヒリして

とっても痛かった

桃もやってしまった

とでも言うようにこっちを見てた

ガチャん

今も痛い

あれから下にも降りてないし

何も食べてないし

食べる気にもならない

何度目だろう

何回も泣いて

泣いて泣いて

目の下も真っ赤っかだった

目の下もヒリヒリして

もういい加減痛すぎて

死んじゃいそう

私が一番嫌いな「暴力」

あんな過去を知っておいて

なんて事をしてくれたんだろう

久しぶりに外に行きたい

けど玄関は通りたくないし……

靴はクローゼットにあったな……

カーディガンを羽織って

窓から出よう

二階だけどどうでもいいや

私が聞いたのは

ガチャん

と言う扉の開く音と

って言う声だった

俺が躊躇いながらも

扉を開けたあと

莉愛が蝶のように

窓に出ていた

こんな時にも綺麗だと思ってしまう

こんな俺はどうかしてるだろう

莉愛に謝ろうとしただけなのに…

どうしてこんな……こんな……！

いや、今はいい

とりあえず莉愛を追おう