叶
ふぅ。今日は天気がいいですね
私は天使という名に属す
そして正反対と言ってもいい悪魔に属するこいつ
葛葉
ふぁー。ねみぃ
名をサーシャという
僕たちはこんなに正反対でも出会いは偶然でも
うまくやっていた_。
叶
こらっ。帰ろうとしないでください?
葛葉
こんなん、あいつに頼めよぉ
叶
ロトは買い出しに行ってくれてます
叶
あなたが食べる分も買ってきてくれてるのだから少しは手伝いなさい
葛葉
へぇへぇ
ビュンッ
叶
おわッ
叶
洗濯物が!
バサッ
サーシャが羽を出し取りに行く
葛葉
お前気をつけろよ?
叶
あッはい。
叶
そう言えば魔族でしたね。あなた
葛葉
なーに見惚れちゃったー?
叶
いえ、こんな怠け者がと思い。
葛葉
こんッの''
葛葉
可愛くねーな
叶
結構です
叶
ほら、早く行きますよ
葛葉
へーよ
そして僕が敬語を使わなくなった時_。
叶
今日も作るか
葛葉
かーなーえッ
隣にサーシャがくる
この人は距離感がおかしいと思う。いや、おかしい。
叶
今日は〜〜と〜だよ
葛葉
よっしゃ
葛葉
勝ったな
叶
何にだよ
葛葉
〜w
叶
〜〜?
叶
〜〜w
葛葉
www
そして僕たちは__
夜になるたび毎夜毎夜と__
魔物を狩る
葛葉
叶。そっち
バァンッ
叶
終わった
葛葉
あと一体__。
魔力を察知できる葛葉は剣で
そして僕は近距離でも遠距離でも使えるようにと銃を使っている
葛葉
今日はもういないな
叶
わかった。
最初の頃は
僕が1人でこの街を守っていた
そして毎度___。
魔物を喰っていた___。
ガジュッ
叶
ふウ..ふウ....
僕は強くなるために
喰っていた
コツ...コツ....
葛葉
お前...何をしている
誰か来たかと思い銃を向けてみたらと思えば
そこには見惚れてしまうほどの赤い目に白い長髪の男が立っていた___。
叶
....。誰なんですか。あなた
葛葉
その汚らしい目を俺に向けるな。
葛葉
潰して欲しいのか?
男は腰にあった剣を抜き、僕の目を潰す寸前のところまで持ってきた
叶
あなたこそ
叶
この世界のものではないくせにこんなところにいていいんですか?
叶
それとも...
叶
殺されにきました?
葛葉
殺せる。もんならな
葛葉
さっきの質問に答えろ
葛葉
お前はなんの目的で喰っていた。
叶
強くなるために。なんて言ったら笑うでしょう?
葛葉
異種族を喰らうねぇ...。
叶
あなたはなぜここに?
叶
これぐらい答えてくれますよね?僕も教えたんですし
葛葉
目的を言ったらお前は俺を殺す
葛葉
必ずと言ってもいいほどにな
叶
へぇ..。
叶
じゃあこれでどうです?
僕は能力を使った。
バァンッ
葛葉
お前...。
葛葉
本気で殺されたいようだな
叶
なんのために「目的を言ったらお前は俺を殺す」だなんて言ったか
叶
知りませんが覚悟があるようなら殺しても別に..ねぇ?
叶
吸血鬼さん...?
葛葉
はぁ
葛葉
そんなに俺を殺したいか
叶
僕はこの街を守らないといけないからやっていることです
葛葉
そんなもんわかってるよ
葛葉
...。俺はこの街にいる魔物を倒さなければいけない
葛葉
それと同時にこの街も_
潰さないといけないんだ
それと同時に僕は銃を下ろした
葛葉
お前、なぜ下ろした
叶
いや、別に殺さなくてもいいかなって。
葛葉
....何故だ
叶
僕の本当の目的は___。
叶
この街にいる魔物を調べることです
叶
僕のさっきの打った弾丸は天使という名の能力のものです
叶
そして記憶の断片をなくします
葛葉
街を守るんじゃないのか
叶
嘘をついただけですが?
叶
この街は住みやすいと思います
叶
それと同時に種族に関しての差別がすごく多いとも思って
叶
僕は
人間が嫌いだ
かわがわ
お帰りなさい!
かわがわ
意味わからんって人もいると思うんですけど
かわがわ
ストーリーをちょくちょく変えながら書いていて
かわがわ
自分でもよくわからないです
かわがわ
長編になると思うんで
かわがわ
まだ終わってないですけど、最後まで追えた人はすごいと思います
かわがわ
結構しんみりストーリーでいきます!
かわがわ
では!