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ゆある
ゆある
ゆある
ゆある
ゆある
ゆある
歓声の中、鈴達の演奏が終わり舞台から去って行く。
凪
すごかったね！と楽しそうに笑う凪。
そうだね、と相槌を打っていると
鈴
鈴から声が掛かる。
凪
櫻
鈴
凪
それにそれに！と熱弁する凪に笑いかけ、
鈴
と礼を言う。
凪
凪
キラキラした幼い目で鈴を見る凪。
ふと鈴が
鈴
と呟く。
櫻
凪
聞き取れなかったのか、理解ができなかったのか、櫻と凪が首を傾げる。
鈴
鈴
これからも櫻をよろしくね、と笑う鈴。
凪
凪
凪
凪
そう言い、目に鈴と櫻を順に映す。
櫻
櫻
と目を細めて凪を見る。
凪
文化祭終わり
櫻の教室
櫻
真
真の言葉を聞こえないように思いを巡らせる。
櫻
櫻
櫻
櫻
櫻
ポツリと呟いた櫻に
真
と笑う。
櫻
真
にこっ！と効果音が付きそうな真の笑顔に、意識せず頬の力が緩む。
柔らかくなった櫻の表情に笑みが深まる真。
すると
ｰｰｰｰｶﾞﾗｯｰｰｰｰ
クラスメイト
クラスメイト
ぶっきらぼうにそう言われ、扉に目を向ける。
櫻
凪
櫻
真
それぞれが凪へ反応を示す。
すると
凪
と言う。
櫻
櫻
心当たりがないと言うように記憶を探る。
凪
凪
そして櫻を真っ直ぐに見詰める。
凪
櫻
凪
櫻
櫻
櫻
素直な気持ちを事実と交えて伝えると、照れたように言う。
凪
凪
凪
凪
『せっかくソロを任せてもらえたのに』
凪
凪
そう言い、少し俯いていた顔を上げる。
凪
と笑う。そして
凪
と櫻の机のヘリから手を離す。
凪
ありがとう、とにっこり笑って言う。
凪
手を振り教室を出て行く凪。
真
不満そうに呟く。
櫻
櫻
真
ショックを受けたような顔をして、櫻の机に手を着く。
櫻
真
真
嬉しそうな真。
その頃
ｰｰｰｰ廊下ｰｰｰｰ
凪
凪がくしゃみをしていたとか何とか。
凪
凪
噂されていると言う思考に辿り着かない凪だった。
ゆある
ゆある
ゆある
ゆある
ゆある
ゆある
ゆある
ゆある
ゆある
