ないん
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内藤ないこ、26歳。
俺は昨日、この歳になって人生初めての恋人が出来た
…のだが、早速破局の危機かもしれない
りうら
…
りうら
…
ないこ
アノ、りうら??
腕を引っぱられ、転けそうになりながら、りうらに着いていく
ないこ
(なんか怒らせたかな……)
りうら
…
りうら
…ねぇ
りうらが、壁際で足を止める
りうら
……りうらは、あんな風に撫でられたことないよ
ないこ
…え?
りうら
……さっき、撫でてたよね、いふ先生のこと
ないこ
あー、うん
そういやそんなこともあったな、と思い出す
……え、つまり?これって??もしかして嫉妬されてる?
りうらって嫉妬とかするんだ……
というか言い方的に俺に撫でられたいってこと??…かわいいなこいつ
りうら
…早く
ないこ
あ、ハイ
よく分からない返事をしながら、りうらの頭を撫でる
りうら
…めんどくさいって、思ってる?
ないこ
え?
りうら
でも辞めないよ
りうら
…ただでさえ先生が誑かすせいで宿敵 は多いんだから
ないこ
…タブラカス
りうら
そうでしょ
ないこ
いや、りうらが言ってるのってあれでしょ、いふ先生。あいつ誰にでも距離近いんだって
りうら
……まぁ、今はそういうことでいいよ
実はりうらの中ではいふ先生だけではなかったらしく、後日、危険な先生リストとかいう意味の分からない資料を押し付けられるのだが、この時の俺はまだ知らない
りうら
…とにかく、ちゃんと意識して
りうら
ないくん先生は、俺のになったんだから
ないこ
…
彼の暖かい腕の中でそんな声を聞いて、じんわりと頬が高揚した。
ないこ
(…エ、りうらくんってこんな感じでしたっけ??)
ないこ
(…いや、確かに俺の告白を受け入れてはくれたけど、めっちゃ俺のこと好き!って感じではなかったよね??)
突然の供給に頭が追いつかない
恐る恐る腕の中のりうらの頭を撫でると、ふにゃっと頬を緩ませる
ないこ
…
意外にも嫉妬深い彼は、どうやら俺に撫でられるのが好きらしい
俺は、言い表せない尊さに心をやられながら思うのだった
ないこ
(……年下彼氏って、いいな……)






