この作品は2次創作です。本家様とは一切関係ありません。
この作品は前3作品の続きとなります。
この作品だけで内容を完全に理解できるように書くのは難しいので
完全に理解したい方はお手数かけますが、前作品を読んでいただけると嬉しいです。
当てもなく歩いていた
途方もない闇の中で歩を進める
……
本当に進んでいるのだろうか
どこまでも続く闇の中に終わりなどあるのだろうか
考えれば考えるほど狂いそうになってしまう
もう、考えないようにしよう
そう思い、足を止める
…………
戻れることならば1週間ほど前に戻れたら
1週間前のあの日、僕は何をしていただろう
あの日は……
腹一杯ステーキを食べたなぁ
たくさん食べ過ぎて、みんなに怒られちゃったなぁ
結局その後……
そうだ、パフェを食べたんだ
…あれ?
食べ物食べてただけじゃないか
1日何してるんやら
…………
やっぱり半年前かなぁ
みんなでショッピングモールに行ったあの日
カラオケ行ったり、ゲームセンター行ったり
たくさん遊んで…笑って…
あの日はいい思い出になったな
う〜んやっぱり1年前……やっぱり2年前……
………違う
違うんだ
僕が……
僕が…本当に戻りたいのは…
あの日……友と鍛えあった夏の日
師匠と一緒にラーメンを食べた日
あの日、彼女と花畑で
笑い合った日
そう願った瞬間
辺りが白い光で包まれ
目の前に広がっていたのは
あの日見た花畑だった
ミスターブラック
ミスターブラック
ミスター赤ちゃん、ブラック、ブルーの3人は
白い空間で座り込んで休んでいたのであった
ミスター赤ちゃん
ミスター赤ちゃん
ミスター赤ちゃん
ミスターブラック
ブラックはこの世の物とは思えない程の形相で赤ちゃんを見下ろす
ミスターブラック
ミスター赤ちゃん
ミスター赤ちゃんは立ち上がり一目散に走り出す
ミスターブラック
ミスターブルー
ミスターブラック
ミスターブルー
ミスターブルー
ミスターブルー
ミスターブラック
ミスター赤ちゃん
ミスター赤ちゃん
ミスターブラック
ミスター赤ちゃん
ミスターブラック
ミスター赤ちゃん
ミスターブルー
ミスターブラック
ミスター赤ちゃん
ミスター赤ちゃん
ミスターブルー
ミスターブラック
ミスター赤ちゃん
ミスターブルー
ミスターブラック
ミスターブルー
ミスターブラック
ミスターブルー
ミスターブルー
ミスター赤ちゃん
ミスターブルー
すまない先生
すまない先生
周りを見回す
すまない先生
すまない先生
すまない先生
すまない先生
???
???
少女が振り向く
???
すまない先生
すまない先生
???
???
すまない先生