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うり
今俺は、
普通に授業中___
じゃなくて‼︎
うり
ヒロ
うり
何故か“3年”であるヒロさんが、
俺の”席の隣”に居る.
「1週間一緒に______」
うり
うり
ヒロさんが居るせいなのか、
俺は全く授業に集中できなかった.
うり
“幽霊以外”で集中できないの 初めてかも.
うり
今まで俺は、
授業を幽霊に ”妨害”され続けてきた.
おかげでもう”慣れてしまった”が…
でも今日は_____
“今日は妨害されない”
なんなら幽霊すら見当たらない.
いつもなら”必ず”居るのに.
ー授業終了後ー
うり
ヒロ
うり
<いやそれな⁈www
<おい待てよ〜笑
うり
ヒロさんと話していると、
だんだん”クラスの音”が 聞こえてきた.
心なしか_____
俺は”避けられている”気がした.
うり
俺はみんなからしたら、、
“人を殴った奴”なんだもん.
そんなやつなんか…
"避けられて当たり前"
うり
ヒロ
ヒロ
そんなことを考えていたら、
ヒロさんが話しかけにきた.
“すごく明るい笑顔で”
うり
うり
“本気で笑ったことあるかな”
友達と話してても、
もちろん楽しい.
楽しいけど……
本気で笑ったり、
本気で遊んだり…
そんな”普通の日常”を____
俺は”送ったことがない”
ヒロ
うり
うり
ヒロ
そう言って俺は、
ヒロさんから離れた.
普段こんなこと考えないのに、
今日に限って考えてしまう.
おかげでもう授業開始1分前__
うり
ガサゴソ…ガサガサッ…
うり
うり
そう焦りながら立ち上がる__
でもそう簡単に、
“時は進まない”
うり
うり
驚いた拍子に、
俺は腰が抜けてしまった.
_____?____.
みんなからは “冷たい視線”を浴びる.
でも____
そんなことを考えてる暇はなかった.
うり
俺の周りは、
完全に幽霊に包囲されていた.
それも”8体”
うり
だんだん”近づいてくる”幽霊に対し、
俺は全然動くことが出来なかった.
頑張って動こうとしても、、
余計な力が抜けていく一方だった.
でも_____
その必要はないらしい.
ヒロ
うり
彼は俺と目があったまま、
ひたすらこちらに近づいてくる.
うり
うり
取り憑かれちゃうッ…
うり
ヒロ
うり
何かを察したのか、
ヒロさんはとても焦っていた.
"もう焦る必要はないけど"
ヒロ
うり
キーンコーンカーンコーン…
ヒロ
うり
うり
ヒロ
ガラガラガラッ…
先生
うり
ヒロ
うり
ちょっと疲れた顔をしているけど、
“優しい笑顔”で俺を見てくれた.
“あれ”はなんだったのか
ヒロさんが俺に 近づいてきた瞬間__
幽霊達が”一斉に消えた”光景は.
うり
うり
ヒロさんは見た感じ、
幽霊に”憑かれやすい”と思っていた.
でも"違う"らしい.
ヒロさんは今日、
“初めて”この教室にきたが__
俺も”初めて”この教室に幽霊がいない 景色を見る.
その理由は_____
彼が幽霊を”寄せ付けない” 体質だから.
俺がヒロさんから離れた瞬間__
幽霊が俺に近寄ってきた.
俺は昔から、
幽霊を”惹きつける”体質.
1人になれば、
いつ"危険"が襲ってくるか わからない.
..でも____
うり
うり
この”地獄”から抜け出せる..?
ヒロ
さっきのうりさんは、
明らかに様子が変だった.
目を見開いて”天井”を見つめたり、
もうすぐチャイムがなるのに 立とうとしなかったり.
“泣きそう”になってたり.
「霊感があるんですッ…」
この言葉がずっとリピートした.
そして気づいたら____
うりさんの所に走ってた.
ヒロ
ヒロ
尋常じゃないほど”震えてた”から.
ヒロ
信じた方がいいのかもしれない.
ー放課後ー
会長〜!>
ヒロ
ヒロ
うり
ヒロ
ゆあん
ゆあん
“手”なんか繋いじゃって…
ヒロ
ヒロ
ゆあん
みんなは分かるよね?笑
さっき俺がうりさんを助けたから、
心を少し開いてくれたみたい.
ヒロ
ゆあん
ゆあん
ゆあん
ヒロ
ゆあん
うり
うり
ヒロ
なんかやばい気がするッ…