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𝑷𝒓𝒐𝒍𝒐𝒈___ 『堕ちるほど綺麗なART』
人はきっと、 一人では完成しない。 欠けたまま、 どこか足りないまま、 生きている。 だから、 似た傷を持つ誰かと出会ったとき—— 逃げられなくなる。 それがどれだけ 危ない関係だとしても。 恋なんて、 綺麗な言葉じゃない。 もっと歪んでいて、 もっと本能的で、 もっと壊れやすい。 それでも人は、 誰かを求めてしまう。 孤独を埋めるために。 触れて、 重なって、 壊れていくとしても。 ——もし。 君と出会わなければ、 こんな夜を知ることもなかった。 理性を捨てることも、 心が壊れるほど誰かを求めることも。 でも、 もう遅い。 君を知ってしまったから。 君の声も、 君の手も、 君の温度も。 全部、 忘れられない。 だからもう、 戻れない。 堕ちるなら—— 最後まで一緒に堕ちよう。 これは、 少し狂った二人が描く 「ART」の物語。