みんみん蝉
みんみん蝉
みんみん蝉
みんみん蝉
みんみん蝉
みんみん蝉
みんみん蝉
みんみん蝉
みんみん蝉
みんみん蝉
目が覚める
目を開けると綺麗な夕焼け空が広がった
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何故莉犬がここにいるのだろう?
すると莉犬は僕の質問を答えてくれた
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じゃあ僕も死んでる…って事?
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莉犬はよっこらせと立ち上がる
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そうだ
ころちゃんを探さないと
待ってて
ころちゃん
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いかにも天国と地獄の境目らしき所に着く
ここにころちゃんはいるのだろうか
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僕が名前を呼ぶと
足を止めた
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発せられた声はとても低く冷たかった
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そっち、地獄に向かうころちゃん
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ころちゃん、少し肩を震わせてる
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ころちゃんは怒鳴った
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きっとこれが今の ころちゃんの心の声なんだろう
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そう言ってまた足を進める
僕は気づいたら体が勝手に動いていた
ころちゃんの肘あたりを掴む
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ころちゃんは僕の手を振り払った
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ころちゃんはこちらを振り向こうとしない
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その時、今まで黙ってた莉犬が口を開く
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僕はころちゃんを後ろから抱きしめる
ころちゃんは僕の腕に手を添える
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あの時の僕の言葉が
どれだけの間 ころちゃんを縛ってたのか
僕がころちゃんに呪いをかけたみたい
否、呪いだったのかも知れない
ころちゃんには幸せになって欲しい
だから…
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莉犬に次の言葉を遮られる
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莉犬が訳わからない事を言う
でもそのおかげで
場の空気が和んだ
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ころちゃんが突然の爆弾発言を投下する
どういう事…?
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莉犬もころちゃんに…
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感情のままで動いていた、と言う事か…
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ホントは莉犬も僕達といたいのかも知れない
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莉犬
凄く今にも泣きそうな顔をしている
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ころちゃんは莉犬を端っこに誘導する
莉犬は端に立つ
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顔が死んでいた
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そして莉犬は
現実に帰っていった
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僕はころちゃんの手を握る
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ころちゃんも僕の手を握り返す
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僕は手を繋いだまま立ち上がる
僕達は
明るい方を目指して歩いた
ピッピっと機械の音が聞こえる
うっすらと目開けると
紫色のあの人と橙色の変な奴
それから
ピンク色のあいつが視界に映る
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そう言うとあいつは ガバッと勢い良く起き上がる
そして俺を見て
驚いたり、泣いたり 焦ったり、喜んだりと
感情をコロコロと忙しそうに変える
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もし帰らなかったら
この二人の喧嘩も見れなかったのかな…?
そう思っていると看護師さんが入ってくる
看護師
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やーい怒られてやんの
看護師
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先生から色々聞くと
落ちた日から4年間脳死してたらしい
あそこだと4日の感覚だったけど
それと打ったところが悪かったらしく
歩くのは無理だそう
ま、生きてただけで有り難いか…
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あの二人なら大丈夫だよね
来世では幸せになってください
❦ℯͷᏧ❧
コメント
26件
泣いたわ()
泣けるよ(´இωஇ`)くしゃみ出そう(* >ω<)