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ご本人様には関係ありません 青水 地雷の方はお引き取りください
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2人してさぼってしまった5限目
あの後ないちゃんは教室に戻り、僕らも戻ろうとしたけど
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といふくんに引き止められ今に至る
いふくんは僕をベッドに寝かせて僕の寝ているベッドに腰掛けた
繋いだ手をぎゅっと握る
生憎保健室の先生は席を外しており、2人だけの空間になっていた
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いつの間に用意したのか濡れタオルを渡してくれる
大人しく目元に当てて、そのまま目をつぶった
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唇に何かが触れると同時にいふくんの匂いが濃くなる
何か、なんて言うけれど当てはまるものは1つしかなくて
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唇が離れた時にそう言えば、
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と、甘い声で返される
タオルでいふくんの顔は見えないけど、手から伝わる体温にひどく安心した
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声と体温だけじゃなくて
五感でいふくんを感じたくて
僕はタオルを取っていふくんに抱きついた
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勢いがありすぎた僕をしっかり受け止めつつ、注意の言葉をこぼす
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いつの間にか僕は泣いていて、
しゃくりあげた声でいふくんに伝える
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いふくんの一言にさっきまで動いていた口がぴたりと止まる
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そう言いながら頭を撫でる手に気が抜けて、
僕は眠りに落ちた
ピアノの音が聞こえたのは気のせいだろうか
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