/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
ぴあす🍣
ぴあす🍣
🤪
💎
ご本人様には関係ありません 青水 地雷の方はお引き取りください
🤪
💎
僕が寝ている間に時刻は放課後
目を覚ましてからいふくんに連れられてやってきたのは別校舎の音楽室
授業は新校舎の方でやるし別校舎は誰も人が来ないから僕といふくんだけの秘密の場所
いふくんはピアノの前に座って
僕はピアノの横に置かれた椅子に腰掛ける
🤪
いつになく甘い声で言われてしまえば
さっきまでのだるさが一気に無くなった気がした
💎
いふくんの方に軽く寄りかかるようにしてみれば
🤪
と、いふくんの足の間に座らされた
そのままいふくんの綺麗な手が鍵盤を叩く
弾き始めたのはショパンの『別れの曲』
落ち着くゆったりとしたテンポと、いふくんの高音を引く時の癖
久しぶりに聞いたからかすごく懐かしい気持ちになった
🤪
🤪
僕がいる時点で独り言には絶対にならないけどね
なんて思いながらも
💎
軽く返事をした
🤪
🤪
🤪
そんなの、僕だって…
🤪
🤪
🤪
🤪
🤪
鳴り止まないピアノの音
いふくんの体温
💎
項垂れるようにして呟く
それと同時にピアノが止む
🤪
🤪
僕の顔を覗き込んできたいふくんは一瞬目を見開いて
ふは、と吹き出した
🤪
🤪
💎
ぽたぽたと涙は止まらない
僕、泣いてばっかりだなぁ
🤪
🤪
ふざけて付き合ってくれるいふくんにつられて笑いが込み上げた
なんかやっぱり……好きだなぁ
🤪
💎
💎
🤪
にこ、と笑いながら頭を撫ででくるいふくん
この笑った顔、久々に見たかも
色んなことが起こりすぎた月曜日
いふくんの本心がちょっとだけ知れた日
コメント
9件
フォロー＆ブクマ失礼します!
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ