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スケットダンス

第7話 - 7話　伝説の鬼姫　後編

2025年09月24日

#スケットダンス

#オリキャラ

ヒカル✨

4番線、ドアが閉まりまーす(電車の運転手のアナウンサーの声)

吉備津桃香

…アンタも、聞いた事ぐらいあるだろう？金髪、咥えタバコ…バット…アタイが鬼姫さ。

ヒメコ

(はぁ？何やこいつ？(汗))
…ほぉ？アタシが噂で聞いた鬼姫はこんな卑怯者
ちゃうやったんけどなぁ？

吉備津桃香

フンッ…卑怯？結構だねぇ…相手に恐怖を与えながら殴り○ろすのが…(バットでヒメコの頬を付いて、ヒメコの顎の下にバットを置く)

ヒメコ

っ…(汗)

吉備津桃香

"アタイのやり方…"

去川

キキッ！ご覧の通り鬼姫は
冷酷で残忍！

木島

相手を倒す為なら手段を
選ばない怖いお人さ！

ヒメコ

にしては口のそれ…
タバコちゃうやん？

吉備津桃香

！

ヒメコ

ハッカー味のするパチモンやろ？

去川

モモカさんは結構第一なんだよ！！

木島

タバコなんて良くねぇじゃねぇか！！

乾

お陰でこの肌、この美貌！

木島

加えてクール！！

乾

おまけにスタイル抜群！
そしてp…

ボカァ！！(バットで乾達を殴った)

吉備津桃香

ッッ…///

乾

…ちょっぴり照れ屋さん…//(汗)

去川

アハッ…そこがまた可愛い//(汗)

木島

一生ついて行きまぁす//(汗)

吉備津桃香

…確かにアンタ骨があるよ
メイドの土産に名前を聞いてといてやる…名乗りな。

ヒメコ

…イヤや言うたら？♪ﾆﾔｯ

吉備津桃香

ｯ…

ヒメコ

……♪ﾆﾔｯ

ゴゴゴゴゴゴゴゴッ… ゴゴゴゴゴゴゴゴッ…！(ヒメコの鞄から出てきたのは携帯の着メロだった)

乾

コイツの携帯が鳴ってる
みたいです！(汗)(携帯を拾う)

木島

どんな着メロだい！(汗)

乾

……(携帯を開けるとボッスンから電話鳴ってるの確認した)あれ…？この藤崎佑助って…昨日の男じゃない？

去川

…スッ(携帯を取る)本当だ。

木島

出ちゃえ出ちゃえ！♪

ヒメコ

コラ勝手に出んなやぁ！！💢

去川

もしもーし？

ボッスン

「あー俺だ俺ー！」

ボッスン

おめぇアレだろ？スティック忘れてたろ？サイクロン…(サイクロンを自分の背中に擦りながら)

ボッスン

「たくよぉ…何と間違えて持って帰ったんだぁ？」

去川

キキッ！リアリティ⭐︎マジのシニカルステッキさ！

ボッスン

「あ？何ふざけてんだお前？(汗)」

ボッスン

リアリティナニのマジカルステッキ？(スイッチを見る)

スイッチ

『シニカルステッキだ』

ボッスン

うっせぇなどっちでもいいだろ！んなモン！！(汗)

ユキノ

はぁ…(汗)

ボッスン

『つかお前、声違くねぇ？なんかちょっと…獣みたいな？』

去川

ケッ！フッ、やっとお気づきかい？

ボッスン

「はぁ？(汗)」

去川

「女は預かってるよ！スケット団…♪」

スイッチ

…！

ユキノ

！っ！(ボッスンの手に持ってる携帯を取った)

ボッスン

！ユキノ！？(汗)

ユキノ

「誰よアンタは…？」

乾達

キーーキキキキww！

ユキノ

な、何笑ってるのよ！教えなさいよ！！(汗)(携帯で怒鳴る)

ボッスン

！もしかして…昨日の3人組のヤンキーか？ちょっと古いタイプの…

去川

「う、うるさいよ！(汗)」

ボッスン

顔が皆動物タイプの…

ユキノ

あぁ…昨日のあれの3人組か…

去川

「ちょっと！女がどうなってもいいのかい！？(汗)」

ボッスン

ハハッ！舐めんなよ！アイツがそう簡単にp…！！(汗)(ヒメコのサイクロンを見た)

スイッチ

………(汗)

ユキノ

ヒメコのサイクロンが…(汗)

スイッチ

『今は丸腰しだ…(汗)』

ユキノ

「その女の人は無事なの…？」

吉備津桃香

いいや？あまり無事とは言えないね…

ボッスン

「声が変わったな…」

ユキノ

アンタがボスなの？

吉備津桃香

「そうさ…」

吉備津桃香

アタイが鬼p…

ボッスン

「偉い"可愛い声"してんな。声優志望か？」

吉備津桃香

！///

木島

！モモカさん気にしないで！！(汗)

去川

いや実際可愛い声ですけど、今お気にしないで！！(汗)

ユキノ

「モモカちゃん…ね。ごめんだけどモモカちゃん…
私らが来る前に待ってて
くれないかな？何処なの？
そこ場所教えなよ…(汗)」

吉備津桃香

フンッ、分かってないみたいだねぇ…誘拐じゃないんだよ。アタイらはただこの女を"ボコリたいだけ…"

ユキノ

「！」(コイツ…！！(汗))

ボッスン

ハハハッ！なぁ頼むよ！
もう夕焼け小焼けで陽が暮れちまうからよ！(汗)

ユキノ

そうだよモモカちゃん！私達は絶対手を出さないって
約束する。

吉備津桃香

手を出さない？生憎そんな
話を信じる程お人好しじゃ
なくてねぇ…

ヒメコ

っ…(汗)

1番線、湖袋行き発車いたします by運転手のアナウンサー

吉備津桃香

「女とはまだまだ遊ばせて
もらうよ…♪あばよ王子様とプリンセス♪」

ボッスン

ちょっ！ちょっとまっ！(汗)

ユキノ

ちょっ！！(汗)

ﾌﾟﾂﾝｯ…(通話が切れた)

ユキノ

っ…！！(汗)

スイッチ

『ボッスン！』

ボッスン

ｯ分かってる！！落ち着け…助けに行くぞ！

ユキノ

！うん！

スイッチ

…(立ち上がる)『すぐに行こう』(※ジャケットやサングラスと帽子と虫網みを背負い持ってる)

ボッスン

落ち着けぇ！！そんな格好で何処に行く気だお前！！(汗)

ユキノ

ボッスンもね(汗)
(鏡を持ってボッスンの格好を見せた)

ボッスン

あ…(汗)(※子供っぽい格好して刀を背負ってる)…あぁダメだダメだもうツッコミが居ねぇのにボケ合ってても…(ぐるぐると回り始める)

スイッチ

『そうだヨ！まずは落ち着いてぇ、居場所を特定だYO！』(ラップし始めた)

ユキノ

ｲﾗｯ…なんか腹立つ💢(汗)

ボッスン

ああ…💢いや落ち着け！
落ち着けオレェ！！(汗)(ぐるぐると回りながら)

〜一方〜

ヒメコ

はぁはぁはぁ…っ…大した事無いねんな…鬼姫ちゅーのも…こんなことしても…
広まるのは悪名だけ…ちゃうんか？(汗)

吉備津桃香

悪名上等だね…(バットを地面に置く)鬼姫ってのは
"強さ"と"暴力"の象徴…
恐怖を語り継いで広まっていく名のさ…

ヒメコ

…フッ…何が強さや？(汗)

吉備津桃香

っ…？

ヒメコ

サシで勝負も出来へん奴が
大層なニックネーム自慢すなよ？寒いねん…(汗)

吉備津桃香

っ！テメェ…上等じゃねぇか！！💢(バットを握る)

ヒメコ

っ…(汗)(もうアカン…かな…ボッスン…(汗))

吉備津桃香

っ！！(バットを上げる)
ﾀﾋになぁぁ！！💢💢(バットを振り回そうとする)

ビュウンッ！！(ビー玉がバットを飛ばした)

吉備津桃香

！だ、誰だい！？(汗)

ヒメコ

っ…？ぁ…！(汗)

そこに現れたのはボッスンとユキノとスイッチだった。

吉備津桃香

す、スケット団！？(汗)

ボッスン

オイ、いまふざけてなかったか？(汗)(スイッチを見る)

スイッチ

『ふざけてない(キッパリ)』

ボッスン

ちゃーんと打ち合わせ通りにやれよぉ。大事なところ
なんだからよぉ(汗)

ユキノ

今そんな話してる場合じゃないよ？(汗)

吉備津桃香

テメェら…！！(汗)

ボッスン

あ？アンタがモモカちゃん？なんだよ顔"可愛い"
じゃん！

吉備津桃香

！！////(汗)

乾

！それ以上言っちゃいけないよ！！(汗)

去川

いけないよ！！(汗)

木島

いけないよ！！(汗)

吉備津桃香

何で此処が！？(汗)

ボッスン

教えてくれたのは
オメーらだよ。

吉備津桃香

はぁ？(汗)

ボッスン

俺はただ…落ち着いてよーく思い出しただけだぜ。

〜回想〜

あの電話の時、携帯から聞こえてきた…"音"をな。byボッスン

ボッスン

…(ゴーグルを付けた)

ボッスン

……

カンカンカンカンッ(電車の踏み切りの音がする)

ボッスン

(電車…踏み切り…)

1番線、湖袋行き発車いたします(運転手のアナウンサーの声)

ボッスン

(駅の近くか…)

〜〜♪〜〜♪〜〜♪(夕焼け小焼けの音楽がした)

ボッスン

(夕焼け小焼け…5時…5時に湖袋行き…)

キィ、キィ、キィ…(ブランコを漕いでる音)

ボッスン

(ブランコ…)…はっ！！
(目を開けた)

ボッスン

スイッチ！湖袋行きで5時ちょうど発の駅は何処だ！

スイッチ

！…ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｯ(パソコンで調べる)

ボッスン

踏み切りがあるところだ！

ユキノ

え？踏み切り？(汗)

スイッチ

『芽城島駅だ』

ユキノ

芽城島…？…！まさか
ヒメコがそこに！？

ボッスン

嗚呼！その駅のすぐ近くにブランコ…公園は！？

マップで公園のところに印を付けた)

スイッチ

『此処だ！』

ユキノ

！ヒメコ…待っててね…！

〜回想終了〜

ユキノ

…ってことがあって此処に来たって訳

吉備津桃香

そんな…バカな…！(汗)

去川

音を全部記憶してた
ってのかい！？(汗)

乾

何なんだこの男…(汗)

ボッスン

悪かったな遅くなって…(ヒメコを駆け寄る)

ヒメコ

…！

ボッスン

ほれ、ペロキャンも買って来たぜ(ペロキャンを三本持って来て見せる)

ヒメコ

！もうちょっと早よ来てくれやリーダー…信用しきってんねんだから♪

吉備津桃香

な、なんだい！4人でやろうってのかい！？
上等だよ！！(汗)

ボッスン

オイオイ、勘違いすんなよ？約束してただろ？
俺達は手を出さねぇって…

吉備津桃香

なっ…しょ、正気かい？(汗)

ユキノ

うん…ヒメコ、大丈夫？

ヒメコ

ああ♪お、レバー刺し味や！こら疲れもふっ飛ぶで♪(ペロキャンを加えた)

パリッゴリッゴリッ…(ヒメコの口を加えてたペロキャンがすごい噛み音がした)

ヒメコ

おぉ…生き返るわぁ……
お、よし…(サイクロンを取って振り回す)これやこれ！！♪………ウラァ！！(サイクロンを地面に落とす)

吉備津桃香

ちょ…ちょっとアンタ…何者なんだい！？(汗)

ヒメコ

金髪に咥えタバコ…これはペロリポップキャンディーや。武器もバットちゃう…フィールドホッケー用のスティック…"サイクロン"！！

吉備津桃香

…あ…あれ…？ってことは…あ、アンタもしかして…ほ、本物の…？(汗)

ヒメコ

ホンマ噂っちゅーのは…
当てにならんな…！ｷﾞﾛｯ(鋭い目で睨みつける)

吉備津桃香

お…"鬼姫"！！(汗)

ヒメコ

フッ…♪オラァァァァ！！(サイクロンを上げて襲い掛かる)

モモカ達

う、うわぁぁぁぁ！！？(汗)

鬼姫ってのは"強さ"と"暴力"の象徴… 恐怖を語り継いで広まっていく名のさ… byモモカ

ユキノ

…(ヒメコ…)

ヒメコ

…！(強さと…暴力…)

モモカ達

ッ…ッッ……？？(汗)(前を見る)

吉備津桃香

あれ…？(汗)

ヒメコ

ｯｯ…ﾌｩｰ…ﾌｩｰ…ﾌｩｰ…3秒以内に立ち去れぇ！！💢(汗)(狂気的な鋭い目で)

モモカ達

え…？？…は、はい！！(汗)

吉備津桃香

お前達、ずらかるよ！！(汗)(すぐに立ち去る)

ボッスン

ずらかる？？(汗)

ユキノ

！ヒメコ！

ヒメコ

……ははっ…♪(優しく微笑む)

ボッスン

……

スイッチ

……

ボッスン

…ああ！♪

ヒメコ

自分に正直に生きて来たから何の後悔もない…
そんな事あれへん…悔いは有る…ごっつ有る…

ユキノ

ヒメコ…

ヒメコ

スケット団に誘われてから少しは変われて思とったん
やけど…結局アタシも変わってへんのかもp…

ボッスン

ごちゃごちゃ五月蝿えよ！

ヒメコ

！

ボッスン

今のままでいいんだよ。勝手に変わんな。スケット団にはお前のそのバカみてーな強さが"必要"なんだって
言ったろ？俺なんか毎日オメーにぶっ叩かれてんだぞ？

スイッチ

『一度脳の検査した方が賢明だな。』

ユキノ

確かにそうだね

ヒメコ

……ひっひっひ〜♪よし、ペロキャンをやるわ！
(ボッスンにペロキャンを差し出す)

ボッスン

！？(汗)

ヒメコ

サバ味噌味や！食え！♪…ユキノはブルーチーズ味やるわ！♪(ユキノにもペロキャンを差し出した)

ユキノ

え！？(汗)

ヒメコ

お前にはドリアン味な！♪(スイッチにペロキャンを差し出す)

スイッチ

『ぅ…(汗)』

ボッスン

要らないんだけど…(汗)

ユキノ

わ、私も…(汗)

ヒメコ

遠慮すんな！♪ほれ！♪
(3人をペロキャンを咥え差した)

スイッチ

ｻｧ~…(汗)(身体中が真っ白になった)

ユキノ

うっ！？(汗)

ボッスン

ぅ…ウボロロロロロロッ(汗)(モザイクを隠しながら吐いた)

〜次の日〜

ヒメコ

え〜…あと缶コーヒー無糖…ほんでええわ。別にそない何回もパシらんでもええねんで？まぁ、気ぃ付けて行ってき？

吉備津桃香

はい！姉さん！！♡✨

スイッチ

『元々、伝説の鬼姫に憧れて名を語っていたそうで…
4人は家来になりましたとさ…めでたしめでたし』

ユキノ

なんのお伽話だよ！？(汗)

ボッスン

伝説拡大してるだろコレ！！(汗)

ヒメコ

ダッシュ。

吉備津桃香

はい！姉さん！♡

ボッスン

あ、じゃあ俺コーラ！

木島

アンタの言う事聞かないよ！

乾達

聞かないよ！！

ユキノ

私は？？(汗)

吉備津桃香

！雪姫様！あなたの分も買ってきます！アイスクリームでいいでしょうか？♡

ユキノ

え？うん、いいよ♪

吉備津桃香

！なら今すぐ買って来ます！♡

ヒメコ

あっそこのカス取ってやリーダ〜…

スイッチ

『アイフレット買ってくれよリーダー』

ユキノ

あ、ついでにパン買って来てリーダー

ボッスン

だーかーらー！！(汗)

次回へ続く！

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第7話 - 7話　伝説の鬼姫　後編

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