施設を出て数日 空が明るくなってきた早朝に やっとの事ですまないスクールに たどり着いた
職員室に行くと若い先生が1人 プリンを食べていた
すまない先生
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すまない先生
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そう言って若い先生はプリンを食べ 嬉しそうに
すまない先生
と声を出しみるみる平らげた
すまない先生
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すまない先生
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銀髪がふわりと揺れ、トレードマークのような空のような爽やかな 蒼い髪も合わせて動く 左耳の雫をイメージしたピアスが キラキラと輝いていた
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すまない先生
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すまない先生
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念の為巫女姫である事 加護を与えられたりする 特殊能力は伏せておく 情報が漏れて教団に連れ戻されたくない
実際近接戦は得意の部類だ 肉弾戦も然ることながら刃物は特に 毎日施設から出られず暇していた為 筋トレしたり、ボディーガードと組手をしたり武器を使用しての 軽い模擬戦もおこなっていた
すまない先生
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すまない先生
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すまない先生
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すまない先生
人差し指を立てて 「しー」という動作をし ウインクしてくる
大人なのに、可愛いなぁ
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思わず笑ってしまう
すまない先生
先生の手が優しく頭を撫でてくる 最後に撫でられた事なんて 私が施設に預けられる前 ずっと。ずっと前で忘れてた あたたかい気持ちになれた
先生と教室までの道を歩く 施設から出たことのない私からしたら 何もかも新鮮で。これが学校というものなんだとどれも興味の引くものばかりで楽しくて、あちこち見てるうち気がつけば教室前に着いていた
すまない先生
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ニッコリ笑いかけてくれたあと勢い良くドアを開けて教室に入っていく
すまない先生
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