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君と初めて会ったのは、病院でした__。
目が覚めると私は白いベッドで寝ていた。
この頃、私は10歳でした。
水無瀬 雫
看護士
医者
水無瀬 雫
叶 晴斗
水無瀬 雫
その時私は隣のベッドをみる。
そこには男の子が寝ていた。
水無瀬 雫
叶 晴斗
水無瀬 雫
叶 晴斗
水無瀬 雫
医者
医者
私は看護士に持ち上げられ、私は病室を出た。
看護士
看護士
水無瀬 雫
水無瀬 雫
看護士
叶 晴斗
水無瀬 雫
水無瀬 雫
看護士
医者
水無瀬 雫
看護士
医者
叶 晴斗
水無瀬 雫
水無瀬 雫
看護士
それから私はあまりの事にショックで私の世界がモノクロになった。
看護士
水無瀬 雫
看護士
そうして看護士さんは病室から出て行った。
もう、お父さんとお母さんに会えない。そう感じると心細くなった。
叶 晴斗
水無瀬 雫
叶 晴斗
水無瀬 雫
叶 晴斗
水無瀬 雫
叶 晴斗
叶 晴斗
水無瀬 雫
水無瀬 雫
水無瀬 雫
叶 晴斗
これが、私達の物語の始まりでした。
叶 晴斗
水無瀬 雫
叶くんは私のベッドに乗って私の隣に腰をおろす。
水無瀬 雫
叶 晴斗
あぁ__、なんだろう、叶くんの隣にいるとすごく暖かい。
私たちはもっともっと仲良くなった。
本を読んだり、しりとりしたり、
毎日が楽しかった。
でもその時間はあっという間。
看護士
水無瀬 雫
看護士
水無瀬 雫
看護士
水無瀬 雫
水無瀬 雫
私はたった1週間で仲良くなったんだ。叶くんと。
私に優しくしてくれた叶くん、ずっと大好きだった。
お別れが来るなんて想像もできないくらい。
看護士
水無瀬 雫
看護士
看護士
その時看護士さんに私は手を引かれた。
水無瀬 雫
水無瀬 雫
叶 晴斗
水無瀬 雫
叶 晴斗
叶くんは結局お別れの時、黙っているだけで顔も合わせず
止めてもくれなかった__。
あれから5年後__。
上島 弥生
水無瀬 雫
私はあの後たまたま苗字が同じの人に引き取られた。
そして念願の受験を受け、見事合格したのだ。
今私は15歳で、友達も出来た。
上島 弥生
水無瀬 雫
上島 弥生
水無瀬 雫
上島 弥生
上島 弥生
水無瀬 雫
上島 弥生
水無瀬 雫
そう、弥生はちょっとした読モ。
デビュー当時から人気が殺到。
上島 弥生
水無瀬 雫
上島 弥生
上島 弥生
水無瀬 雫
上島 弥生
上島 弥生
私は今でも叶くんのことが頭から離れない。
叶くんは今、どこで何しているのか
そんなことをずっと考えている。
水無瀬 雫
水無瀬 雫
会えるかな。
会ってくれるかな...?