こうして私とテヒョンくんは一緒に 登下校することになった。
男子1
え、えっ!なんで○○さんと
一緒なんだよ?テヒョン
一緒なんだよ?テヒョン
一緒に教室に入ることは誤算だった。
別々に入ろうと言ったけどテヒョンくんは、
「別にいいだろ、付き合ってるんだから。」
そう言った。
男子の一言でクラスが騒ぎ始める。
女子1
ぇ...○○さんと付き合ってるの!?
女子2
嘘よね!?テヒョンくん...本当なの、?
テヒョン
この際だから皆に言っとく。
俺、こいつと付き合ってるから。
俺、こいつと付き合ってるから。
テヒョンくんはみんなに本当の姿を見せた。
でも、驚いたのは私だけで皆はそれを 当たり前だと受け取っていた。
テヒョンくんは私の手を握って上にあげた。
○○
ちょっ...テヒョンくんっっ///
私は必死に下げようとするが、テヒョンくんは拒む。
男子2
○○さんみたいな人が好みだったの?
テヒョン
ん?...まぁな、そうかもな。
女子2
嘘でしょぉぉ...テヒョン。嘘って言ってよ...
でも、○○さんならわかる気がするしいっか。
でも、○○さんならわかる気がするしいっか。
女子1
そうだね、○○さんならうちらも賛成!
これが本当だったらなぁ...と想像していた。
テヒョン
ってことでよろしく、これから一切
○○以外の奴の告白は受けないから。
○○以外の奴の告白は受けないから。
そう言ってテヒョンくんは自分の席に座った。
それからというもの、休み時間になるとすぐに 私の周りに人が集まってくる。
女子3
ねぇねぇ、いつ付き合ったの?
女子4
テヒョンのどこが好きなの?
女子1
どこまで行った?ハグ?キス?
○○
そんなことっ...してないです、、
まだ皆と慣れていないせいか、すごく雰囲気が重い。
女子4
そうなの?じゃあさ、テヒョンってさ...
テヒョン
お前らもうやめろよ、怖がってるだろ。
テヒョンくんが私の輪に入ってきた。
女子1
ごめん...つい、
テヒョン
申し訳ないけど、どっか行ってくんない?
○○
...テヒョンくん、
テヒョン
んっ?大丈夫かっ...?どうした、?
○○
苦しい...胸が苦しい。
まだ話したことのない人まで問いかけてきて、 人見知りが発動してしまい、呼吸が荒くなる。
テヒョン
大丈夫かっ!?...来いっ
そう言って私の腕を引っ張り教室を飛び出す。
テヒョンくんがどこに行くのかわからないまま、 私はテヒョンくんについていった。
テヒョンくん...どうしよう、、
あなたが好き。
~Episode4 End~