○○
ごめん、あのさ…
○○
聞こえてたよね、?
轟焦凍
……あぁ
轟焦凍
結構はっきり聞いちまった
○○
っ、、てことは……
轟焦凍
俺の名前、言ってたよな
それも聞かれてるよね、、… どうしよう言い訳のしようがない
どう聞かれてもあれは喘ぎ声でしかないし
でも運良く轟くんは周りに言いふらしたりしないタイプだ
お互いが気まずくなるだけで学校生活に支障はない
さらば私の恋……ようこそ失恋
○○
あ、あの……周りには
他言しないでほしい
他言しないでほしい
轟焦凍
続き、しねぇのか、?
○○
えっ、??
驚きの発言をする轟くんの目は
熱が籠っていた
○○
し、しないよ!!!
○○
轟くん居るんだし……
本人だし、、
本人だし、、
轟焦凍
周りに他言しない代わりに、見たいって言ったら
轟焦凍
脅迫になるか、?
いやいやめっちゃ脅迫ですけど、脅しですけど?
ついさっきまでなかった理性が正しい判断を導く
けど轟くんの熱っぽい表情が 言葉にする前の理性を打ち消した
○○
手伝って、くれるの、?
轟焦凍
いいなら、したいな
無言で立ち上がり、ベッドに促した
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