屋上の柵の上に乗っていたその時
一人の女の子
女の子
私は
雨晴(2年前)
雨晴!
水亜(2年前)
?
雨晴(2年前)
こんなところでどうしたの?
水亜(2年前)
死のうと思って
雨晴(2年前)
死んじゃダメ!
雨晴(2年前)
妹さんの分まで生きなきゃ
水亜(2年前)
あなたに何がわかるのよ!
雨晴(2年前)
分かるよ(優しくだきしめる)
水亜(2年前)
っ!
雨晴(2年前)
辛かったんだね
水亜(2年前)
う、うわあああ
ずっと年下のその子に話していた
雨晴(2年前)
私
雨晴(2年前)
ストーリーを書こうと思ってるの
雨晴(2年前)
そのファミリーになってくれない?
水亜(2年前)
え?
雨晴(2年前)
(*ˊᵕˋ*)
水亜(2年前)
っうん!
雨晴(2年前)
名前は?
水亜(2年前)
水亜
雨晴(2年前)
よろしくね!
雨晴(2年前)
私の事呼び捨てでいいよ
雨晴(2年前)
私も呼び捨てにするから
雨晴(2年前)
よろしくね
雨晴(2年前)
水亜
水亜
はっ
水亜
またこの夢
水亜
ぬし・・
水亜
あの日も、嘘だったんですか?
水亜
あの温もりは本物でしたよ
水亜
雨晴・・・







