主
主
主
ミル
ミル
ユウ
ミツ
ギル
ミル
ユウ
向かい側から強烈な悪臭がしているのにいち早く気付いた 白い少年…ユウは、少し倒れかける。
ギル
イオ
周りの仲間も、悪臭に気付いたようだ。
ユウ
ユウは…"悪臭の正体"を見てしまったようだ。
ミツ
ミツを皮切りに、次々と"それ"に気付いたようだ。
ギル
"それ"は……タヒ体を貪り食っていたのだ。
毛むくじゃらの体には腐敗した"なにか"がこびりつき、 目は充血している。
体の周りはハエなどの虫が飛び回っていて、 口にはタヒ体の一部が付いており、不気味だ。
ギル
ミル
不気味な"なにか"
ミル
不気味な"なにか"は、こちらに気付くと顔を変え
こちらへ全速力で向かってきた。
ミツ
イオ
不気味な"なにか"
なにかは、叫び声を上げながらこちらへ向かってきて
震えて動けない「ミル」に向かってきた。
ユウ
ユウが"なにか"に向かって容赦なく殴り掛かる。
不気味な"なにか"
"なにか"はいとも簡単に殴った箇所がボロボロになって 崩れ落ち、その断面からはさらに悪臭が漂ってくる。
ユウ
ギル
イオ
ミル
ミツ
不気味な"なにか"
体の一部が無いにも関わらず"それ"は起き上がり、 ユウに襲い掛かる。
ユウ
ギル
今度はギルが"それ"を殴る。 偶然にもその拳は"それ"の頭を貫通し
不気味な"なにか"
殴った個所からまたも腐敗臭がする中、やっと "それ"は倒れた。
ユウ
ギル
イオ
ミル
ミツ
ミル
ギル
ギル
イオ
ユウ
ミツ
ギル
主
主
ユウ
イオ
主
主