お前のことが好きだ。

自分でいって恥ずかしくなる… ののが俺なんかとハグしていいのか

俺は自分から近づいた

夜雨斗

夜雨斗

夜雨斗！！！

なんだまた夢オチかよ

8時35分

8時35分

8時35分

そう俺の家は母親も父親もいない 2人は俺らを捨てってしまった。 だから、妹の恋歌といつも2人きりだ

俺は幼なじみのののに恋をしている。 あいつは学校の1のマドンナだ。 あいつは女にはファンクラブがあり 男からは毎日ラブレターと告白。 アイツと俺は釣り合うわけもないのだ。 喋れている理由はただ1つ幼なじみだからだ。幼なじみってこんなにいいものだと改めて思う

やべー本当に遅刻する

案の定の遅刻五分で行けとか無理ゲーだわ

このにこにこしてるのがのの すげー笑顔が春に咲く桜みたいなんだ

凄いことに仲良い4人組は固まっているんだ。斜めはののだけど隣は咲希だ

小さく呟いた

違うしお前のこと考えてたら寝れなかっただけだ。

皆やる気なさそうに返事をする

でもこいつだけは違う

バスケなんてやる気もでない。 やっぱハンドボールじゃないと…

びっくりした。やばい反射的に返しちゃった大丈夫かな日本語ミスってねーよな…

やっぱり可愛い。どこまで可愛いんだよ そんなことを考えていると後ろからこんな声が聞こえた

ｽｩ-

バスケは少しはできるな…よし教えられる

アイツらもあっちいったかもう一本入れてこよっかな…

一つ一つ丁寧に説明している。 でもやばい手汗が止まらないやばい死にそう

俺はののに向かっていくボールだけ見えて、それに飛び込んだ。