放課後
教室
糸師凛
糸師凛
男子生徒
糸師凛
男子生徒
俺が受け答えしてるだけで、大抵のやつはこういう反応をする
見てて情けねえから今すぐにでも失せてほしい
糸師凛
糸師凛
男子生徒
男子生徒
こいつが出したのはよく見るタイプのノート
その名前を指さして恐る恐ると言わんばかりに話してた
糸師凛
糸師凛
瑠愛
糸師凛
瑠愛
糸師凛
瑠愛
糸師凛
男子生徒
糸師凛
糸師凛
あの変人を忘れる方が難かもしれないが
男子生徒
糸師凛
男子生徒
糸師凛
明らかにおかしいのは確かだ
男子生徒
男子生徒
糸師凛
文面で見ても納得できねえ話だ
それを疑うわけでも過信するわけでもないが
糸師凛
男子生徒
糸師凛
あんなどうでもいい変人に届けに行く必要なんてねえ
赤の他人だ
そのはずだったが、俺の足は無意識にも速まっていた
瑠愛
蜂楽廻
瑠愛
潔世一
私は現在、かなり深刻な状態に蝕まれていた
瑠愛
担任が言っていたノート提出
成績に入るのにも関わらず、その重要物が紛失するという事態
それを受けて、今潔と蜂楽に一緒に探してもらっていた
瑠愛
瑠愛
潔世一
蜂楽廻
瑠愛
瑠愛
潔世一
瑠愛
瑠愛
蜂楽廻
潔世一
そう言ってくれる優しさは正直嬉しい
でもどこか申し訳なくて
瑠愛
糸師凛
潔世一
蜂楽廻
瑠愛
瑠愛
糸師凛
瑠愛
蜂楽廻
瑠愛
うちのクラスを訪ねに来たのは、あの可愛げのない一年生だった
瑠愛
糸師凛
潔世一
瑠愛
自分でも何を言ってるのかわからなくなってくるので、これ以上は言わないが
瑠愛
瑠愛
潔世一
糸師凛
糸師凛
瑠愛
糸師凛
糸師凛
そして彼はノートを差し出した
瑠愛
瑠愛
蜂楽廻
潔世一
瑠愛
糸師凛
刺々しいけど、私ってわかって持ってきてくれたってことだ
瑠愛
瑠愛
糸師凛
思いっきり頭を撫でてやったら全力で拒否されてしまった
瑠愛
蜂楽廻
瑠愛
犬みたいに笑う彼も撫でてあげた
こういう人を世渡り上手っていうのだろうか
瑠愛
潔世一
瑠愛
潔世一
担任
蜂楽廻
瑠愛
担任
潔世一
瑠愛
糸師凛
……この頃はまだ
心から笑えていた
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