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pitu@参加型アンケート募集
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舞台でただ一人オペラを歌う
イタ王
ずっと虚勢を張ってきた
イタ王
ずっと後ろで眺めてた
イタ王
ずっと演技で騙してた
イタ王
ずっと噓を吐いてきた
僕だけ取り残された舞台、、、
笑い飛ばすには重すぎて
「ごめんね」なんて言えなくて
「許して」というにはもう遅くてさ、、
ほうった言葉が
僕の周りばっかりぐるぐる回って
なんて思ってるうちに
いつの間にか逆立ちになっちゃった!
あの子のスケッチは糾弾されて
その子のカミサマはもういない
僕の舞台はもうすぐ閉幕、!
歌劇は終わりを迎えて
暗くなっていく視界に
降りていく幕だけが最後に映る
そしてーーー目を閉じた
突然、パッと明かりがついて
両隣から手を握られる
イタ王
「「ありがとうございました、!」」
割れるような拍手
カーテンコールを忘れてたみたい、!
再び幕が下りてくる
「ほら、楽屋で先輩が待ってるぞ?」
「お前、途中でセリフ忘れてただろ!」
イタ王
「まさか、舞台上のことなんて気にしてないよな?」
「『舞台』と『自分』はちゃんと分けろよ、!」
イタ王
僕たちは、もう『国』じゃない
だから、歴史の舞台裏でちょっと休憩!
作者
コメント
3件
なにこれ凄い神小説を見つけてしまった 異様に幼くて底抜けに明るい語り口が不気味で良い…
ああ、これは見事でしたね。冒頭の「僕だけ取り残された舞台」という孤独感と、そこから一転したカーテンコールの温かさ。特に後輩たちから「『舞台』と『自分』はちゃんと分けろよ!」って言われるシーン、グッときました。あの台詞、単なる励ましじゃなくて、演じることの本質を突いてる気がして。1話としての起承転結が完璧で、続きが気になります。作者さんの構成力、本当に素敵だと思います。