Hey！TAXI☆

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■Hey！TAXI☆■ ＃橙紫真ん中バースデー2022 　参加作(◍•ᴗ•◍)

紫「ふ〜美味しかった、おなかいっぱいだぁー！」 橙「それは何よりやなw」

紫「この店また来ようね！」 橙「せやね、食べてみたいメニューまだまだあるし」

紫「橙るくんももっと食べればよかったのに」 橙「いやぁ満足やで？」 紫「え、あんまり食べてないでしょ」

橙「幸せそな紫ぁくん見とるだけで胸いっぱいなんやw」 紫「それじゃおなかいっぱいにならないから！///」

橙「俺の主食は紫ぁくんやからええのええの」 紫「な、なんだよそれ～///」

橙「さぁて！ほんなら、そろそろタクシー呼ぼか」

紫「ぇ···っと、あの、橙るくんち行くの？」

橙「紫ぁくんちでもええけど？ねぇ俺のおなかもいっぱいにしてや」 紫「あー、うー、えーと、///」

橙「熱々のうちに食べてしまいたい」 紫「い、今はまだ気分じゃ···///」

橙「そんなんすぐ熱々にしたる···」 紫「ちょ、待って待って！ほらタクシー呼ぶんでしょ、お店出るよ！///」

＊＊＊＊＊＊

橙「紫ぁくん、あと５分で来るで」

紫「タクシーの中じゃ大人しくしてるんだよ？」 橙「紫ぁくんこそええコにしとってよ？誘われたら速攻で···わかっとるね？」 紫「あの、誘ったコトないんですけど」

橙「ほら出た！無自覚な小悪魔ちゃんめ！タクシーなんか密室やさかいどうなるかわからんで！」

紫「も〜！///　じゃあタクシーやめ！腹ごなしに歩く！」 橙「お！ええねぇ、公園でちょっといちゃいちゃする？」

紫「いちゃいちゃかぁ···って、いやいや何を検討しちゃってんの俺、///」 橙「いちゃいちゃからの青姦やろ」 紫「そそそーゆーこと言わないのっ！///」

橙「でも、こっからやと結構歩くで？」 紫「そうだよな〜、じゃあやっぱタクシーかぁ」

橙「家に着いてからの体力を温存しとかんとね」 紫「あ、あ～、うん···///」

橙「とりあえず今ウォーミングアップでもしちゃう？」 紫「こここらやめ、ほ、ほらタクシー！タクシー来ただろ！///」

橙「よーし運転手さんには法定速度ギリギリで安全にぶっ飛ばしてもらお」 紫「無茶！無茶！」

橙「何を可愛くむちゃむちゃ言っとんの可愛えんやから···もっかい言うて？」 紫「言わない！あ、すぐ乗りますからすいません！」

橙「じゃあ安全にぶっ飛ばす方向でお願いします」 紫「やめろよ、なんだか大変なお客だなって顔されてるじゃん！」

＊＊＊＊＊＊

紫「···ばか橙るぅ～〜〜」

橙「運転手さん頑張ってくれて早く着いたね」

紫「運転手さん般若心経唱えてたじゃねぇか！」 橙「へー。まあ安全運転やったし過ぎたことやし、どうでもええよ」

紫「橙るくんのせいだからな、じぇ、橙るくんがッ、」

橙「キスくらいええやん」 紫「それがびっくりされるんだっての！運転手さんめっちゃ汗かいてたし！」

橙「気にしすぎやわw」 紫「橙るくんはもっと気にしろー！」

橙「てかさぁ、なに俺以外の人間をそんなに見とんの？」 紫「へぁ？」

橙「···紫な、」 　紫くんの腰をグッと抱き寄せ 　低い声でささやく橙くん

橙「次は周りなんか見えへんくらい、紫なのこと俺に釘付けにしたる」 紫「じぇ、橙るくん、///」

橙「倒れるほどどきどきさせたるから、覚悟しときや···？」 紫（はうう～、今もう既に倒れそうなんだけどぉ！///）

END せいなさん企画の真ん中バースデーに参加しました！ ゑちもロマンチックもないタダのバカップルでスミマセン…もう低辺の番人は任せて(´；ω；｀ でも祝いたかったの！橙紫は酸素で燃料で命なのー！