バタフライバース

注意 nmmn.iris等に聞き覚えがない方は 閲覧をやめてください。

あぁ、あの時は幸せだった...

俺が蜘蛛という事を明かさず過ごしていた学校生活。

しょうじき少ししんどかった。 だけど、俺にはたくさんの頼れるメンバーがいる。

だから...すごく幸せだった...

でも...幸せはそう長くは続かない..

アニキって蜘蛛？

俺は本当は蜘蛛だ。

蜘蛛という事はバレてはいけない

....特に蜂のやつにはバレてはいけない..

蜘蛛は蝶を食べなければ生きていけない。普通の食べ物でも生きていけるが...

俺はまだ蝶を食べたいと言う欲は無かった....

はずだった

その日は体育だった

どうしよう 今無性に

りうらが食べたい....

ごめん

その後の事はあまり覚えてない だけど、りうらだった物がただの肉片になっていたのは覚えてる

あの出来事の後、初兎に見つかった。 自分は蜘蛛だと明かしてしまった。 初兎には、みんなに黙ってて欲しかったから何でもすると言ったらこれだ。

手には手錠、しかも後ろで付けられてるから取ることができない。足は初兎の家に来て切られた。もう俺は歩く必要がないからという理由だ。だから俺の膝から下は無い。

そして、首には黒色の首輪。 初兎はこれが僕なりの愛し方だと言う

本当はすぐこの場から逃げ出したいと考えてた

だけど、何回も逃げようと試してみたけどどれも上手くいかなかった

何回もみつかり、そして何度も戻される

脚を切られた理由はその逃げ出さないようにという理由もある

....いつか、初兎との子どもを作らないと何かな...

嫌...やな.....

卵を産みつけられないようになんとか機嫌をとっていたが、もう限界だ

悠くんと子ども作ったらどんな子が産まれてくるんやろうって....♡

残念でした♡

その後からは地獄だった

初兎からの命令には絶対服従

反抗しようとしたら殴られる

そして最も最悪だったのは

大切な友だちを無理やり食べさせられたときだった

ﾄﾞｻｯ ﾄﾞｻﾄﾞｻｯ ﾎﾞﾄｯ

初兎が持ってきたのは俺の大切な、大切な友だちたちやった

　ﾊﾞｷﾝｯ

ﾎﾞｷｯ

もう嫌いや！

抵抗はした。

やけど

それから何日かして

アタらしイ子ヲ 作ろウナ?♡

あぁ、また 地獄が始まるんやな....