遥輝
やほ
遥輝
正直僕が生きている資格があるのかは分からないけど色々な人を笑顔に出来たらいいなと思ってる
遥輝
これは僕の話
遥輝
珍しい、代役頼まないなんて
遥輝
偶にはね
遥輝
ちなみにまだ先輩達が引退してない時の話です
遥輝
ちなみに仮名です
テニスコート
裕斗
ありがとうございました
11人
ありがとうございました
遥輝
…
涼夜
……い……
涼夜
お…い……
涼夜
おーい!花風
遥輝
!?ど、どうしましたか久明先輩
涼夜
何回も呼んでも反応しねぇからちょっと気になってな、大丈夫か?
遥輝
はい、大丈夫ですよ
遥輝
(嘘だ。大丈夫なんかじゃない。けど、本心は伝えない。心配や迷惑をかけたくないから。)
遥輝
先輩はなんでここに?
涼夜
下城を待ってるんだよ
遥輝
なるほどです
遥輝
(僕はどんな事があっても先輩達には笑顔で居て欲しい…そんな少しの僕の我儘…)
遥輝
(だから先輩達に迷惑かけたくないし、心配はして欲しくない…僕の所為で先輩達が何かミスしたら嫌だから)