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コメント
13件
初コメ失礼します! こうさんの透明感がある文も重くて辛い文ほんとにほんとに もう!ほんとに大好きで! 持ってる端末全部で見てます! 仲良くしてくれたらガチで泣くほど嬉しいです
ローレン葛葉と結ばれてよかったね! これからも仲良くいて欲しいな
初コメ失礼します‼️ ずっと見てました。 ストーリーこんなにたくさん考えられるのすごく尊敬します!くずロレ大好きです❤️
こ う
✧• ─────────── •✧ ⚠ kzlr ご本人様とは一切関係御座いません 個人の範囲でお楽しみください コメントでは伏字を使用してください ─────────── 学パロ 卒業 片思い 甘々 lr(16) kzh(18) ✧• ─────────── •✧
こ う
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まだまだ肌寒さを感じる今日。
俺の初恋の先輩は卒業する。
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ガラガラ…ッ
教室のドアを開ける、廊下にも部屋にも人は居ない。
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違和感しかない静かな教室を見渡しながら、自分の席に荷物を置いた。
荷物をある程度片付け終わると、何もすることが無くなり、外の窓を換気がてら開き、窓際の席に座りなんとなく外を眺めた。
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3階からの校庭を眺めながら、朝の風を感じる。
冷たい。
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頬杖をつきながらボソリと声を漏らす。
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一瞬のできごとかのように1年は過ぎ去っていく。
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全く関わったことがないというわけではない。
ただこういう日になるともっと欲が出る。
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噂だと、
その先輩は、他県の大学に行ってしまうそう。
もう会えなくなるかもしれない。
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時計に目をやると、まだホームルームが始まるまで十分な時間があった。
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俺は、のそのそと立ち上がり、静かな教室を出ていった。
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a.m 7:50
ガチャリ…と、屋上の重いドアを開ける。
校舎にも人が全く居ないのだから、案の定、屋上にも、人がいる気配は全くなかった。
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朝の澄んだ空気を大きく吸い込んで深呼吸をする。
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脳がだんだんとスッキリとして、気持ちが軽くなったような気がした。
涼しげな風と暖かな日差しを感じると、眠気が緩く襲ってくる
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仮眠を取ろうと思い壁を背もたれにして体を預ける。
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それでも今日の頭の片隅には必ず「卒業」という言葉が浮かび上がってくる。
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先に旅立って行く先輩。
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たったの1年の差が大きな壁となって立ちはだかる。
卒業してしまうともう遠い存在になってしまいそうで怖かった。
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今更、遅いのに。
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俺を、 置いていかないで。
俺はそのまま眠りに落ちた。
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右頬に違和感を感じ、目を覚ます。
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うっすらと目を開くと、視界に制服が映った。
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覚醒しない脳でゆっくりと顔をあげる、
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そこには今一番会って話したかった先輩、葛葉が居た。
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突然の登場に処理が追いつかず、間の抜けた声を出してしまう。
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俺の右頬は手でふにふにと触られていた。
間の抜けた声にケラケラと笑いながら、俺の顔を覗き込んでくる葛葉に、更に頭は混乱する。
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今、目の前に、俺の初恋の人がいる。
それだけで俺の心臓は伝わってしまいそうなほどにドキドキと音を鳴らし始めた。
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自分の顔が熱くなって居るのに気づいて咄嗟に俯いてしまう。
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絞り出した声は震えていて動揺が全く隠せていない。
それくらい嬉しくて堪らなかった。
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先輩から直接「最後」という言葉を聞くと、よりその言葉が現実味を帯びて、俺の胸をキュッと締め付けた。
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どうしても会話を続けようとして、なんとなくその質問をした。
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何気ない質問のはずだったのだが、その答えを聞いて俯いた状態のまま固まった。
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一番聞いて欲しいけど、一番聞かれてはいけない人が、俺の言葉を知ってる可能性があるだけで、背中に冷や汗が伝った。
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すると突然、先輩が俺にぐいっと距離を縮めてきた。
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先輩は俺の耳元に口元を寄せて意地悪っぽく囁いた。
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俺は驚きのあまり目を見開き、勢いよく顔を上げてしまった。
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目の前に映る先輩は小悪魔的な笑みを浮かべてくふふと笑っている。
恥ずかしがる時間さえない。 もう全てバレてしまったのだ。
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俺はもうどうしようもなくなって口をはくはくと意味もなく動かす。
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先輩をよく見ると、髪はいつもより綺麗に整えられていて、いつも空いていた第1ボタンはしっかりと閉められている。
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それを見た俺は、突拍子もなく、ポロリと涙を零した。
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先輩はいつも優しかった、
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ずっと
ずっと
かっこよくて、優しくて
大好きな先輩。
1度溢れ出てくると止まらない涙に、眉間に皺を寄せながら小さく嗚咽を漏らした。
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先輩は、俺の涙を拭うように優しく頬に触れた。
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そんなことされてしまったら、
ずっと傍に居たいと思ってしまう。
行かないでよ。
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涙と共に口から溢れ出た一言、俺は先輩の服をぎゅっと掴んでいた。
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もうここまで来たらと、今まで抑えてきた感情がポロポロと溢れてきた。
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先輩はいつもよりも落ち着いた声のトーンで俺に名前を呼ぶ。
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自分は涙でぐちゃぐちゃになってしまった顔を自身の裾で覆い隠しながら返事をした。
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すると突然覆うように強く抱きしめられる。
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先輩の心臓の音がトクトクと伝わってくる。
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その言葉を聞いた瞬間、疑問よりも先に身体が喜びで涙を流し始めた。
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そんな俺を先輩は優しく、ずっと背中を撫で続けてくれた。
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卒業式を終え、俺はそわそわそながらある人を待った。
卒業生たちがグループになって写真を撮ったりしている中。
玄関から、靴を履いてキョロキョロとあたりを見渡している人を見つける。
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すると俺はそのまま全力でその人に一直線走り出す。
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その勢いのまま突進するように抱きついた。
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「 卒業おめでとう 」
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全体 ❤︎ 14000 ↑ 1話 ❤︎ 1000 ↑
こ う