〇〇
あーっと……
糸師凛
………
潔世一
凛……
〇〇
マジかー……
〇〇
……凛ちゃ、
糸師凛
おい、さっさとやるぞ
潔世一
……ああ
〇〇
(あーこれ拗らせたわ)
蜂楽廻
大丈夫?〇〇っち
〇〇
うん、ありがと廻
蜂楽廻
へ……?
〇〇
え……?
〇〇
私、変な事言った……?
蜂楽廻
あ、いや、なんでもない!笑
〇〇
そう……
糸師凛
……チッ
〇〇
頑張って
潔世一
もちろんだ
蜂楽廻
あったりまえ!
凪誠士郎
うん
糸師凛
…………
〇〇
凛ちゃんも、頑張ってね
糸師凛
……うるせぇ
〇〇
……知ってるよ
あの場所だと思って☆
蜂楽廻
あーあ、俺か……
蜂楽廻
俺が欲しかったら奪いに来い
潔世一
……ああ
蜂楽廻
……どうする?
蜂楽廻
〇〇っちも俺たちと来る?
〇〇
……どうしようかな
潔世一
行けよ、〇〇
潔世一
俺より凛の方がおもしれぇだろ
〇〇
……潔、私はサッカー能力だけで言ってるんじゃない
〇〇
色々含めて面白そうなヤツって言ってんの
〇〇
私が今、ブルーロックで1番気になってるのは潔世一だよ
潔世一
…………
糸師凛
……勝手にしろよ
〇〇
凛ちゃん、めぐるんいじめないでね
糸師凛
知るか
蜂楽廻
じゃあバイバイだね
〇〇
うん、またね
色々すっ飛ばして
馬狼がチームメイトになったよ!!
〇〇
んー馬狼ちゃんさー
〇〇
几帳面すぎないー?
馬狼照英
お前らがダメダメすぎんだよ!!
〇〇
えーそうかなーせいしろー?
凪誠士郎
馬狼が几帳面なだけー!
〇〇
2対1で馬狼ちゃんが几帳面なだけにけってーい!
馬狼照英
てめぇら、次片付けてなかったら絞める
〇〇
いやん、馬狼ちゃんのエッチ♡
馬狼照英
あ?
潔世一
まあまあ……笑
〇〇
……ごめん、私ちょっと練習行くわ
馬狼照英
は?何のだよ
〇〇
……なんでもない
潔世一
……またか
凪誠士郎
〇〇ってたまに1人でサッカー練習するんだよね
凪誠士郎
理由聞いても突然したくなるって
潔世一
……ちょっと俺も行くわ
凪誠士郎
2人ともよく動くよねー……
馬狼照英
お前はさっさと片付けろ、クサオ!
凪誠士郎
ぐべっ……!
潔世一
あ、居た居た
〇〇
……ドゴッ
潔世一
ひっ……
〇〇
……あれ、いさぎんじゃん
〇〇
なんで居んの?
潔世一
あ、いや、俺も練習しようと思って……
〇〇
ふーん
潔世一
今の、スコーピオンだろ?
潔世一
すげぇな
〇〇
全然、コントロールできてなかったし
潔世一
え、実際はどこにやろうとしてたわけ……?
〇〇
……ニコッ
潔世一
ちょっと待って〇〇?!
〇〇
まあ、その話は置いといて
潔世一
おい!
〇〇
何の用?
〇〇
何かあったから来たんでしょ?
潔世一
……まあな
潔世一
実はさ〇〇の武器ってなんだろうと思って
〇〇
あーね、気になるよね
〇〇
どういうのだと思う?
潔世一
んーやっぱ……技術とか?
〇〇
違うなー
〇〇
私はね支配だよ
潔世一
え、支配……?
潔世一
あの、なんか、ボールの支配がヤバいとか?
〇〇
いや、人の支配だね
潔世一
怖……!!
〇〇
サッカーにおいて1人で試合をすることは出来ないでしょ?
潔世一
まあ、22人はフィールドに居るよな
〇〇
その人達を操って私の思いどうりにする
〇〇
そして美しくかつ醜くフィールドを壊す
〇〇
それが私のスタイル
潔世一
それ、俺と似てるか……?
〇〇
え……?
潔世一
前にさプレースタイルが俺に似てるから気になるって言ったろ?
〇〇
え、似てない?
潔世一
俺、他人操ったことねぇんだけど……
〇〇
そうかー?
〇〇
人を操ってはないかもしれないけど、自分で思いどうりにするじゃん
〇〇
そこだけは似てね?
潔世一
思いどうりにってシュートするためだけなんだけどな……笑
〇〇
それでもだよ
潔世一
でも、サッカー上手い〇〇と似てるって言われるのはいいかも
〇〇
……全然、上手くなんかないよ
潔世一
いや、上手いだろ
〇〇
ありがと
〇〇
てかさ、今更だけどいさぎんってめんどくさいから潔でいい?
潔世一
本当に今更だな
潔世一
いいぜ、呼べよ
〇〇
うん、潔
〇〇
てことで練習付き合ってね♡
潔世一
げ………
〇〇
(……友達、でもいいのかな)