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保体の先生
はい！ 皆さんこんにちはー！
クラスみんな
こんにちはー！
保体の先生
今日は、みんな大好きな跳び箱8段を飛ぶよー
冬美
え……
冬美は石化しそうな顔をする
芽衣子
ふゆっち大丈夫？
冬美
全然大丈夫じゃない 跳び箱9段で飛べずに落ちたのがトラウマなんだけど！！
美久
あはは 冬美ちゃんぁ 可哀想ぅ
美久は見学をしていて冬美の事をからかっている
勇人
なんだよ 美久あいつ 拓斗のことずっと見てやがる
真
そう？ まぁ拓斗イケメンだからな笑
クラスみんな
それな！！
クラスみんなは共感する
芽衣子
はは苦笑
保体の先生
はい みんな1人ずつ飛んでいってねー
芽衣子
私からだ！
冬美
頑張れ！！
拓斗
芽衣ガンバ！
芽衣子
うん！！
芽衣子はクラス女子で一番運動神経がいい そしてクラス初8段を跳ぶ
芽衣子は勢いつけて飛び台にのった
芽衣子
よし！
行けた！と思った瞬間
保体の先生
遠島さん！危ない ！！
芽衣子
え？
跳び箱の隙間にカッターナイフが差し込まれていた
ザシュッ
芽衣子
ヴッ……！
芽衣子の足首にかすれた 地面に血が飛び散る
冬美
芽衣子！！大丈夫！！
冬美は芽衣子の足首を手で血を止めようとする
拓斗
おい！！ カッターナイフが差し込まれてる……！
保体の先生
だ、誰が一体……と、とにかく保健室へ運びます！！みなさんは一旦教室に戻っていて下さい！！
クラスみんな
…………
そして、保体の先生は芽衣子を抱いて保健室へ連れていった
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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