今日、瞳の検査の日 4年生だけ15歳として受けれる
翔
奏海
奏海
奏海
先輩ははぁと短いため息をする
翔
有色瞳は調べれば出てくるが 調べる人も少なく 有色瞳が危ない それしか知らない
奏海
奏海
言葉だけじゃあまりぱっとしないが怖そうなのは伝わる
翔
奏海
次々に無色瞳と有色瞳について教えてくれる
翔
奏海
翔
奏海
そんな事を話していると先輩達の検査の時間が来た
奏海
翔
奏海
先輩の後ろ姿見て、嫌な予感がした
私はあの後、体調が悪くなり早退した
そして家のソファで横になっているとインターホンが鳴らされた
翔
今はもう夜の11時
こんな時間に誰が来たのだ そう思いながら玄関のドアを開けた
___先輩
私は先輩を家の中に入れ、何故こんな時間に来たのか聞いてみた
翔
奏海
翔
先輩は真面目な顔になった
私は何かしただろうか
奏海
いきなりそう言われ、頭の処理が追いつかなかった
翔
奏海
そういい、先輩がカラコンを取って見せてくれた
水色の瞳___
奏海
奏海
奏海
奏海
翔
奏海
翔
奏海
翔
先輩は私の頭をぐしゃぐしゃと撫でる
奏海
翔
奏海
翔
奏海
翔
奏海
翔
奏海
翔
ふざけました 作者より
奏海
翔
奏海
翔
奏海
翔
私の頬に水が滴り、床に落ちる
気がつくと沢山の涙が床に落ちていった
奏海
翔
見守ることしか出来ない自分は……
泣いてばかりいる自分に腹が立ち、悔しかった
コメント
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隠れネタばらし 先輩の言葉「待たな!」 つまりいつか会えかも……