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⚠️注意⚠️
話の後半に、センシティブな 表現が使われています
大丈夫な方のみ この先の本編を お楽しみください
短かった旅行も終わり、俺たちはいつも通りの 学生生活へと戻っていた
ただ、1つだけ、いつもと違うところが……
唯月
唯月
梓
梓
唯月
梓
梓
唯月
梓
梓
あの日、澄桜さんと連絡先を交換してから
ちょくちょく2人で遊びに行ったりしている
浅野 唯月
翼はと言うと 夏休みの課題が終わってなかったとかで ずっと生徒指導室に引きこもっている
一色 翼
浅野 唯月
一色 翼
浅野 唯月
担任
浅野 唯月
一色 翼
担任
一色 翼
担任
一色 翼
浅野 唯月
とまぁ、ずっとこんな感じだ
浅野 唯月
梓
梓
梓
浅野 唯月
浅野 唯月
浅野 唯月
浅野 唯月
浅野 唯月
浅野 唯月
澄桜 梓
恐る恐る電話へ出ると いつも通りの柔らかい梓さんの声が 携帯越しに耳をくすぐる
浅野 唯月
浅野 唯月
澄桜 梓
浅野 唯月
うち…家ってことだよな…梓さんの……?
澄桜 梓
澄桜 梓
浅野 唯月
浅野 唯月
澄桜 梓
澄桜 梓
澄桜 梓
澄桜 梓
浅野 唯月
浅野 唯月
澄桜 梓
浅野 唯月
澄桜 梓
浅野 唯月
澄桜 梓
急な誘いに驚き、目に見えて動揺していると 画面越しで、梓さんが照れくさそうに笑った
澄桜 梓
澄桜 梓
澄桜 梓
浅野 唯月
好きな人からのまさかの誘いに 俺は困惑しつつも、二つ返事でOKをした
梓
通話
02:17
梓
梓
唯月
そうして翌日
いつものように生徒指導室へ引っ張られる翼を他所に、俺は梓さんとの待ち合わせ場所へ向かった
浅野 唯月
澄桜 梓
静音大学の最寄り駅前 いつもの待ち合わせ場所へ着くと 少し重そうな袋を持った梓さんの姿が…
浅野 唯月
澄桜 梓
浅野 唯月
色々打ち合わせをした結果 梓さんの家へ泊まることになった ちょうど祝日も重なるので2泊3日だ
澄桜 梓
浅野 唯月
澄桜 梓
かくして…お泊まりデートが幕を開けた…
浅野 唯月
浅野 唯月
白を基調とした清潔感のある部屋 澄桜梓という人間はここから造られるのだと 感じられるほど、美しく整理されていた
澄桜 梓
澄桜 梓
浅野 唯月
澄桜 梓
浅野 唯月
少し低めのソファへ腰をかけ 台所へ立つ梓さんへ視線をやる
ニコニコと料理をしながら たまに鼻歌なんかも口ずさむ
そんな様子を 「まるで人妻みたいだな…」なんて思いながら 眺めること数十分
出てきたのは 男子大学生一人暮らしとは思えないほど 綺麗に盛り付けられた料理だった
浅野 唯月
浅野 唯月
澄桜 梓
澄桜 梓
浅野 唯月
澄桜 梓
浅野 唯月
澄桜 梓
浅野 唯月
澄桜 梓
浅野 唯月
受験のことや、料理のこと
泉さんとの昔話や、梓さんの身の上話
そんな他愛ない雑談に花を咲かせていると 時間はあっという間に過ぎていく
浅野 唯月
澄桜 梓
澄桜 梓
少し前に日付けは変わり 月明かりに照らされる道が カーテンの隙間から見える
浅野 唯月
何を意識したでもなく自然に口から出た言葉
それを聞いた梓さんは、少し驚いた顔をして 俺の頭を優しく撫でた
澄桜 梓
澄桜 梓
浅野 唯月
そっと俺に口付ける。 とても繊細で、優しいキス
浅野 唯月
澄桜 梓
浅野 唯月
澄桜 梓
俺に触れる梓さんの手が 少しづつ熱を帯びていくのがわかる
浅野 唯月
最近、梓さんとの距離が すごく縮まった
そのせいもあってか 俺は、大事なことを見落としていた
俺は "シェイカー" だ
この人と…決して繋がることの無い
繋がってはいけない
澄桜 梓
浅野 唯月
澄桜 梓
浅野 唯月
澄桜 梓
浅野 唯月
1度離れた手が、再び頬へ戻る
そんな風にさわられたら 諦められなくなってしまう
それでも俺には、梓さんを否定することは できなかった
澄桜 梓
澄桜 梓
浅野 唯月
澄桜 梓
澄桜 梓
澄桜 梓
浅野 唯月
次回へ続く