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愛咲
…。
またこの夢だ
何度も何度も現れてはここで消える
僕は君のことが気になってしょうがない
この夢のおかげで朝早く起きれるのは確かだけど…。
朝、
朝僕はサランラップをしてある料理を食べる。
歯を磨いて髪を整えて
いつもの日常だ。
君
僕の家から学校までは10分と近い。
君
コンビニへ行って病院の近くにある公園で2度目の朝食だ
携帯小説を読みながらサンドウィッチを食べる
君
春でも寒いっていうよりは自分が寒がりなのかもしれない
風がさぁーとふいた
……。
女の子が僕を見ている?
……。
僕は自分でいうのもあれだけど、どこからどうみても普通の顔で普通の高校生だ。
いや、普通以下なのかもしれない。
女の子はパジャマで、髪が長くて小柄で、綺麗な顔をしている。
愛咲
君
愛咲
愛咲
君
君
愛咲
君
なんなんだ、この子はいったい
てか、
君
どう考えても距離は遠いし、
愛咲
君
出会って五分もたってないけど、この子は変だとわかった
愛咲
愛咲
君
君
君
愛咲
愛咲
これって、病気の男の子をテーマに書かれてて、暗いようなお話で、この子には想像がつかないな。
愛咲
愛咲
そういって彼女はニコッと笑った
キーンコーンカーンコーン
チャイムがなった
君
奏太
君
奏太
奏太
前の席の奏太は、野球部で、期待されている有望のキャプテンだ
なぜ僕が奏太と仲いいかは不思議だ
先生が来て学校の一日が始まる
1限目が始まる前の休み時間
奏太
深刻そうな顔でこちらをみる
奏太
君
1限目は生活指導の怖い先生だ
奏太は僕の宿題を写して安心という顔をしている
1限目が始まって退屈な授業が始まる
僕は窓際の席で窓を見る。
君
君
あの子がいた。
君
あの子は僕のスマホをもっていた