コメント
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どうなるんだろ、、、、 続き待ってます!
桃side
桃
俺は目の前にそびえ立つ 観覧車を見上げた。 しかし、明かりはついているものの回っていない。
赤
見ると、地面にチョークらしき物で観覧車の絵が描いてある。 そのうち6つのゴンドラに 矢印がついている。 それと丸で囲まれたゴンドラもある。
青
俺は目の前の観覧車を見上げた。 絵に矢印にさされている ゴンドラの色はすべてあるし、ゴンドラの数も絵と一致している。 丸で囲まれているのは白色のゴンドラだ。 丁度降りている。
桃
青
白のゴンドラの中には箱があった。7つのパネルがついている。その隣には赤いボタンが置いてあった。
赤
青
紫
赤
黄
桃
その紙には観覧車の絵が描いてある。赤、青、黄、橙、紫、桃、白色のゴンドラに例のスイッチと同じイラストが描かれている。 その下に7つの押されたスイッチと箱のイラスト。 パネルが点灯していて、蓋が開いた状態だ。中には欠片が入っている。
黄
赤
赤がスイッチを押す。 箱のパネルの1つが点灯した。 赤がボタンから手を離すとすぐにランプが消える。
黄
桃
黄
操作室のドアに手をかける。 すると、何の抵抗もなくドアが開く。
橙
赤
見ると窓際に熊、うさぎ、犬、猫、猿のぬいぐるみが台座の上に置いてあった。後ろにはクレッシェンドが書かれた看板が着いている。
青
紫
赤
🐻 僕はうさぎの次に生まれたよ。
🐰 僕は猫より年上だよ。
🐶 僕はこの中で1番年上か年下のどちらかだよ。
🐵 僕はこの中で丁度真ん中に生まれたんだよ。
🐱 僕は1番年下じゃないよ。
桃
黄
赤
黄
桃
黄
橙
< 🐶🐱🐵🐻🐰
カチャ
紫
中には鍵が入っている。
黄
桃
カチャ
俺は先に鍵を開けておく。 黄が戻って来るとボタンを押した。
ボタンを押すとゆっくりと観覧車が回り始める。
桃
丁度メンバーカラーが揃っているのでそれぞれの色のゴンドラに乗ることになった。 俺は桃色のゴンドラに乗り、スイッチを押す。 窓から遊園地の外の風景を眺める。 暗い。月の明かり以外には何も辺りを照らす物がない。 ここは一体何なのだろう? 俺たちにこんなことをさせて何になる? そんなことを考えているうちに1周したようだ。 俺はゴンドラから降りた。 やがて白いゴンドラが降りて来たので、さっさと欠片を回収しておく。
紫
桃
赤
桃
赤
そういやこいつおばけ苦手だったか。
黄
赤
桃
赤
そんなことを言いながら歩いていると、案内地図が見えて来た。
桃
青
赤
赤が頬を膨らませて顔を背ける。 そんな2人のやり取りを俺達は微笑ましく思いながら歩いていると、おばけ屋敷が見えて来た。
橙
紫
赤
橙の言う通り、かなりガチめの外見である。 中は相当な物だろう。
黄
桃
青
そう言って、俺達は おどろおどろしい文字の書かれた暖簾をくぐり、おばけ屋敷に足を踏み入れた。