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コメント
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この小説はirxsさんのnmmn作品です。 ご本人様とは全く関係ございません。 拡散はご遠慮ください。 意味が分からない方、地雷の方はブラウザバックよろしくお願いします。
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⚠︎嘔吐表現あり
気がついたら周りに人が沢山いた。 みんなニヤニヤとした顔で俺を囲んでいる。 不気味で逃げ出したくても、体は動かない。
mob
mob
みんな俺を見て話してる。 内容は理解できない。 でもくすくすと笑い声が聞こえる。
怖い。逃げたい。でもできない。 頭の中が負のループに陥った時、1人が大衆を掻き分けて俺の前に立った。 そして言い放った。
mob
N
目が覚めた瞬間、とてつもない恐怖感に襲われる。 また太っていたら。メンバーにも同じこと思われてたら。
N
俺は部屋を飛び出した。
洗面所に着くなり、すぐに鏡と向き合う。
N
そこに映った自分はひどく醜かった。 顔は真っ青で、汗だくで。 でも何より、前より太った気がして。
N
あんなに頑張ったのに ご飯、食べなかったのに
もうどうでも良くなって、今度はキッチンに向かった。
I
夜中、寝られずにいたら物音が聞こえて。 誰かの調子が悪いのなら、今行けるのは俺だけだからと重い体を起こしてきた。
キッチンの電気がついていたから寄ってみたが、あったのは床に散らばる食品のゴミだけ。 この様子だときっと調子が悪いのはないこだ。 だとしたら
I
俺は急いでトイレに向かった。
N
I
ドアが開いていたから中に入ると、やっぱりないこが吐いていた。 俺が名前を呼んだら目があった。
N
普段俺のお世話をしてくれる時の優しい笑顔とは違い、真っ青な顔をしていて心配で泣きそうになる。
I
いつもないこがしてくれるように、優しく声をかける。 でもなかなか落ち着かない。
N
N
I
骨感のある背中をさする 本当に、ないこは細い。多分俺より細い。 昔の写真も見たことがあるけれど、全く太ってなんかない。 彼の過去は少ししか知らない。 でもこんな呪いを植えつけた奴を許せない。
N
ひどく細い腕を引っ掻き始めてしまった。 俺もたまにしてしまうから気持ちがわかる。 多分頭の中がいっぱいいっぱいになってる。
I
なんて言ったらいいのかわかんなくて、大丈夫しか言えない。 だから体で震えるないこをぎゅっと抱きしめる。
N
I
N
こちらをみたないこの目は酷く怯えていた。
I
N
ないこは俺のことを抱き返してくれた。 ないこが少しでも安心できるように、背中をとんとんする。 彼の呪いが少しでも解けますように。
L
L
I
りうらにゆすられて目を覚ました。 周りを見渡すと見慣れない景色で、昨日のことを思い出す。 腕の中にはまだないこがいて、少ない体力が尽きて寝てしまったのだろうと仮定した。
I
L
Y
I
確かに助けを呼べばよかった。 でも呼ぶ暇もないほど必死だったんだと思う。
Y
L
いつも頼ってばかりな俺だけど、力になれたんだ。 そう思うと心がぽかぽか、暖かくなる。
I
Y
あにきがないこの頬に残る涙の跡をなぞった。
L
L
N
うっすらと開かれた瞳はまだ光がなかった。
Y
N
あにきがしゃがんでおんぶの姿勢をとるも、ないこは横に首を振った。
L
N
そう言ってあにきの背中にもたれた。 俺はその一言がすごく嬉しくて、久しぶりに口角が上がった感覚がした。 本当に、力になれたんだ。
Y
L
情けなく、まだ足元はおぼつかないが。 こんな俺でもいつも支えてくれるみんなを支えられるようになりたい。