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グルッペン
もう一度聞こう
1人では足りないか？
1人では足りないか？
夏樹
ただいま帰りました
鬱
足りなくないな
夏樹
1つ聞きたいです
強くなりたいですか？
強くなりたいですか？
鬱
そらそうやろ
ロボロ
皆強くなりたいって思ってるにきまってるやろ
コネシマ
ロボロの言う通りや！
シャオロン
そうだよ
誰だって強くなりたいにきまってる
誰だって強くなりたいにきまってる
ショッピ
俺も同感っす
夏樹
じゃあそれがお前らの言う
仲間殺しとの訓練でもやるか？
仲間殺しとの訓練でもやるか？
コネシマ
強くなれんならやるわ
グルッペン
そういえば…
今回の戦争は我々幹部が全員出ていたとして勝率は
どんぐらいだ？
今回の戦争は我々幹部が全員出ていたとして勝率は
どんぐらいだ？
夏樹
ん～ほぼゼロ！
戦う意味もないような負け戦だね
戦う意味もないような負け戦だね
春花
訓練してれば90％の確率で勝つね～
グルッペン
だそうだ
訓練するか？
訓練するか？
コネシマ
…する
ロボロ
強くなるためならやる
夏樹
信頼してくれよ？
鬱
やるけど…強くならんかったら
どうするんや？
どうするんや？
春花
そんな言うならエミさんに証明してもらうもん！
エーミール
（なぜ私に？）
春花
エミさん来て～
エーミール
はい
春花
じゃあね～基礎体力と能力
どっちを伸ばしたい？
どっちを伸ばしたい？
エーミール
出来るのであれば能力ですね
春花
これは無理やりでもあるけど
すぐに効果が出るのはこれだから
すぐに効果が出るのはこれだから
春花
ちょっと我慢してね～
春花
え～と
エミさんに最適な能力は…
エミさんに最適な能力は…
春花
これで付与の準備してっと
夏樹
エミさ～ん
能力の印付けていい？
能力の印付けていい？
エーミール
印？いいですよ
春花
じゃあやるよ～
春花
能力付与
エーミール
（目の下に小さな真珠のようなものが
埋まっている）
埋まっている）
春花
えー
付与されたのは使い召喚と視覚共有か
付与されたのは使い召喚と視覚共有か
夏樹
多分今のエミさんには
ゾムさんとグルさんぐらいしか勝てないと思う
ゾムさんとグルさんぐらいしか勝てないと思う
エーミール
( ﾟДﾟ)
エーミール
そんなに強くなるんですか⁉
春花
ここの人達皆元がいいから結構強くなるよ
鬱
……
春花
疑ってんなら戦ってみれば？
夏樹
なんもできずに負けるとこ見ててあげるよ？（-▽-）
コネシマ
やってやるよ！エミさん！はよ来て！
エーミール
は、はい…
コネシマ
ここでいいか？
グルッペン
あぁ、良いゾ
グルッペン
能力の使用は良しとして
殺したりはルール違反とする
殺したりはルール違反とする
コネシマ
じゃあエミさん
かかって来いや
かかって来いや
エーミール
えぇ…（困惑）
春花
能力の使い方は
思い浮かべるだけでいいんだよ～
思い浮かべるだけでいいんだよ～
夏樹
エミさんだったら
使いと視覚共有だから戦闘に向いてるのは使い召喚だね
使いと視覚共有だから戦闘に向いてるのは使い召喚だね
エーミール
で、では行きます…！
エーミール
（蝶々と白い翼の大きな鳥が出てきた）
春花
きれーじゃん！
コネシマ
鳥なんかに負けるかよ！
コネシマ
ダッ（走り出す）
エーミール
う…わ！？
エーミール
キンッ（持っていたナイフで受ける）
エーミール
ふっ！（押し戻した）
コネシマ
戦略とか考えてるエミさんに負けそうとか
やばいやん！？
やばいやん！？
夏樹
ちょうちょ～動き教えてあげて～
エーミール
うわっ！？（目の横あたりに蝶々が止まる）
エーミール
何だこれ！？
体が勝手に動く！？
体が勝手に動く！？
春花
鳥ちゃん
斜め左の上
斜め左の上
エーミール
（出した鳥がコネシマに向かって飛んでいく）
コネシマ
うわっ！？（ぎりぎりよける）
春花
エミさん突っ込め～！
エーミール
…ッ！はい！
エーミール
ダッ
コネシマ
うおっ！？（短剣を振る）
エーミール
クルッダンッ（よけてから上に行く）
エーミール
ピッ（首筋にナイフをあてる）
コネシマ
俺の負け！離して！
エーミール
勝っ…た…？
春花
よっしゃ～！エミさんの勝ち～！
夏樹
エミさん後で一緒に訓練しよ！
動きがぎこちないからそこだけ改善すれば結構強くなる！
動きがぎこちないからそこだけ改善すれば結構強くなる！
ゾム
すっっげ～…エミさんが強くなった…
春花
まぁでもこれ急ぎでやったし
まだまだ強くできるからね～
まだまだ強くできるからね～
シャオロン
マジか…
コネシマ
これでも強かったんにまだ強くできるん！？
春花
そうなるね～
元がよくても弱い奴はいっぱいいるからね～
元がよくても弱い奴はいっぱいいるからね～
夏樹
お前らはいい例だよ
春花
元がいい弱い奴は鍛えれば強くなるから
しっかり鍛えたくなるよね～
しっかり鍛えたくなるよね～
春花
まぁめんどくさくなったら終わりだけどｗｗ
夏樹
いやマジ鍛えてる途中に飽きられると
どうしようもなくなるからほんとにやめて？？
どうしようもなくなるからほんとにやめて？？
春花
………
春花
まぁまぁまぁ！そんなことは置いといて！
本当に信用されてるか試そうか！
本当に信用されてるか試そうか！
夏樹
え～？あれやりたくなんだけど？？
春花
やらないと殺していいってとらえるけどいい？
夏樹
それはダメ
…はぁやるか
…はぁやるか
春花
じゃあやろうか！
春花
え～設定設定…
春花
よし！これで発動させれば出来るはず～♪
春花
スパッ（腕が切り落とされる）
春花
あれ～？信用されてないどころか恨まれてんな～？
夏樹
スパッ（足が切り落とされる）
夏樹
あーこれちょっと訓練は無理ですわ
グルッペン
ど、どうしたんだ？
何をしたんだ？
何をしたんだ？
春花
すっごく簡単に言って誰かが私達に向けて
悪口を言ったり思ってたりするだけでそれ相応のけがができる
悪口を言ったり思ってたりするだけでそれ相応のけがができる
夏樹
まぁ悪口が本当に体を傷つけるようになるってことかな
グルッペン
なんでそんなことをするんだ？
夏樹たちに傷が増えるのを見るのは嫌だ
夏樹たちに傷が増えるのを見るのは嫌だ
春花
でもこうしないとわからないから
夏樹
じゃあ敵組さんよぉ
俺たちに「死ね」って願ってみぃ？
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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