sho
……。
…何処。
sho
こんにちは!
sho
…、
こいつは誰や。
…、俺みたいな見た目しとるな。
sho
俺はシャオロンって言うんだよ!
sho
君は?
sho
…、俺も、
sho
え?
sho
俺もシャオロンって言うねん。
sho
うわぁぁあ!名前一緒!!
目の前のシャオロンは、目をキラキラ輝かせていて、怖いもの知らずな昔の自分を思い出す。
sho
シャオ兄さんはどうしてここに居るの〜?
sho
シャオ…兄、さん?
sho
ん?ダメだった?
sho
いや、全然いい。
sho
良かった!ニコッ
にぱっ、と思いっきり笑うシャオロン。俺の昔の笑い方だ。
sho
んで、どうしてここにいるの?
sho
…、疲れたから、かな?
俺は何を言っているんだ。こんなに小さい子供に…
sho
…だいじょーぶ?
sho
うん、ねぇ俺暇だからさ、お話しよ?
俺はこいつに興味が湧き、そう提案をした。
sho
!
sho
いいの!?
sho
うん、ニコッ
sho
…、シャオロン、君はなんで此処に居るの?
sho
…実はね、お友達とはぐれちゃったの…
sho
お友達…?
sho
そう、シャオ兄さん、知ってる?
sho
知らな((
sho
ひとらんって名前の子。
sho
ぇ…?
sho
ひとらんらんって言うんだけど…、ひとらんって呼んでるんだ!
sho
そうなんだ…っ、
sho
帽子被ってて〜、赤色のばってんが書かれてるマスクしてて…
sho
とっても優しいの!
sho
そう…、俺もね、いるよ。ひとらんって名前の友達。
sho
えぇ〜!すごぉい!
sho
だな…w
なんだろう。こいつ、本当に子供か?
笑ってるけど、目の奥笑ってねぇぞ?
sho
ねぇ、シャオ兄さん。
sho
…、呼ばれてるよ?
sho
ぇ?
sho
ほら。
俺を指さすシャオロン。
いや、俺じゃない。俺の後ろ?
俺は後ろを向いた。
そうすると、明るくて白色の光があった。
sho
ひと…、らん?
口からその名前が自然と出て、俺も驚いた。
sho
…、バイバイ。
sho
また逢う日まで。
sho
!
sho
少しだったけど、ありがとう。
sho
ばいばい。ニコッ
sho
…、シャオロン。
俺は、シャオロンの背中を見つめながら、そう言った。
シャオロン、ごめんね。俺、俺に嘘ついた。
俺はシャオロン。 俺は君なんだよ。
ひとらんだって、君の友達のひとらんだ。
…、昔の俺はシャオロンが成長すればタヒぬ。
ずっと、ずっと、
此処には昔の俺が居る。
でも、此処に来てから何年もすると、昔の俺はいなくなる。
sho
今居るのは、俺だけ。
俺だけ、俺だけ何故か長く此処に居る。
神様からの命令なのかな…w
sho
…、君はまだ此処に来ちゃダメだよ。







