TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

稲垣先生

あなたは…司木……君?

Mr.X

………………

稲垣先生

(否定しない……)

稲垣先生

……………(でも、肯定とも限らないし…!)

Mr.X

…………………

稲垣先生

…………………

稲垣先生

(気っまず‼︎なんで何も喋らないの⁉︎え⁉︎何⁉︎やだやだやだ怖いんだけど!)

稲垣先生

司木界都君‼︎……ですか…?

ファサァ

稲垣先生

!?

Mr.Xは、稲垣の頭へと手を伸ばし

Mr.X

もう忘れろ。全て

稲垣先生

あっ、フラ

ボスッ 稲垣はベットの上に倒れ込んだ。

Mr.Xは、稲垣に術を使い…記憶を消した。

Mr.X

俺が?司木界都?はっ、というか、当たっていても、言うはずがないだろう。

Mr.X

さようなら、稲垣愛。もう会うこともないだろう。

そう言って、部屋を出た。

司木蕾

真衣

ヒャッ ヴッアッ

帆波

ま、真衣ちゃん!

第二ゲーム開始から、約2時間経過

真衣 消

これ、やばくねぇか!

朔太郎

大丈夫だ、押せ!

朋子

司木蕾

うっくふっ

その時は、急に訪れた。

司木蕾

ゔぅっぐっ

司木蕾 消

帆波

やっとっ、あの人……

ハァぁぁ……

朋子

……………

約2時間50分経過

残り 4人

今この瞬間、味方同士だった4人は、

敵となった

……まさか…こんなんだとは笑

結弦

……ね笑

ガラッ

教室の人たち

!!!

優雨

っ!あ、颯君!結弦君!

彩と一緒に、優雨がいる姿が目に映った。

優雨!大丈夫そうだな…

結弦

ほっ

多克

颯!結弦!

優雨たちからは少し聞いてるんだ。もう少し教えてくれないか?2人が、失格になった後のことも。

望結

よくわかんないけどよかった!

これで……みんな揃った…?

百萌

でも、あのゲームでは死んだはず…

杏乃

怪我もない死んでもない。あいつが生き返れないって言ったのは嘘だった…?

死んだはずなのになんで学校にいるかって?それは、

これからの話し合いで明らかになるだろう。

悠斗

まずさ、俺、お前の話を聞きたい。
波留‼︎なんで俺のこと殺した!!

教室の人たち

ザワッ嘘⁉︎どういうこと⁉︎誓いは⁉︎

波留

ビクッ

杏乃

……え?

多克

殺したのか?仲間を?あんなに誓ったのに

望結

そうだ、波留…波留のせいで私は死んだ。自分が死にたくない?私たちを知らないような奴らに殺されたくない?何言ってんの!

オロオロっ……

波留

あ、あ、僕…ごめんっあの時…死にたくないって頭で考えちゃって。そしたら…耳元で、あいつの声がしたんだ……

あいつ?

波留

俺たちを、ゲームに誘ったやつ……
そいつの声が、聞こえてきて。
「その通りに動けばいい。死にたくないのは本能だ。悪いことじゃない。それに……あいつらの優しさも誓いも知らない他校のやつなんかに、自分の仲間、殺されたい?」って……

望結

なんだよそれ!あいつそそのかしやがって!波留も波留だ!!なんでそんな言葉で…っ!

波留

ごめっごめんなさい!!

しばらく言い合いが続いた…

仲の良かったこのクラスの雰囲気は、今までで

一番最悪だった。

結弦

……はぁ、これは後にしよう。終わりが見えない。

ん。言い合いとかよりこのゲームについて考える方が先。

教室の人たち

……

優雨

分かった。

百萌

それじゃあ。優雨たちお願い。

優雨

おけ〜

はい

結弦

まず、みんながどこまで知ってるか確認したい。

悠斗

俺たち、優雨と彩から説明されたことくらいしか知らないけど、知ってるのは

・20人に生き残った後にも、1人を選ぶために2回目の殺し合いが始まったこと。 ・フードを被ったあの強い男と仲良くなったこと。 ・そいつに名前や時計塔などのことを教えてもらったこと。それについても説明は受けた。 ・あいつ(Mr.X)には別の目的がある可能性が高いこと。 ・そして、司木蕾はそれを知っている可能性が高く、人を殺しまくっているのにも理由があるかもしれないってこと。 ・桜子ってやつとかが手を組んで、司木蕾を殺そうとしたこと。 ・だから、司木の味方についたこと。

悠斗

こんくらいだよな?

教室の人たち

うん、それであってる

なるほどぉ…

結弦

まあまあ説明されてるってわけかぁ

優雨

失格になった私たちがここに戻ってこれたから、2人のうちどっちかは絶対戻ってくるでしょ?

だから、色々疑問点も多いし、私たちに出来ること先にしとこうと思って

そうなんだな
ありがとう

結弦

じゃ、優雨が…その、失格になった後のことを話せばいい?

優雨

…うん

お願いします。

結弦

えっと…

ある程度の出来事を話し、質問を受けたりして、しばらく経った。

うーん。今までの意見とかもまとめてここから考えてみると…

・Mr.Xの真の目的 ・稲垣先生の場所 ・司木蕾はどうなったか ・生き残りは誰になったか ・昔にも同じようなことが起きていないか

多克

意外と疑問点多いなぁ…

杏乃

情報も少ないしね……

悠斗

稲垣先生探そう。
術のせいだけどあいつと近くにいた人だし。

百萌

どこいるんだろ……

教室の人たち

よし!いこ!

私たちは教室を出た。 稲垣先生を探すために。

コロシ愛ゲーム(完結済み)

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

46

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚