俺はケンジアルコール中毒だ

アル中が普通の人よりお酒が好きな人と思っているなら、大間違い

アル中になると欲求を司る前頭葉が萎縮して欲求を我慢することが難しくなる

頭の中は4、6時中おさけのなかばっかり

ドラックと違ってお酒はどこでも手に入るからある意味ドラックよりタチが悪い

飲むはく、飲むはくを繰り返し

夜は、眠れないのでまた飲む

お酒が切れると手が震えてくるが飲むと手の震えは止まった

ずっと酔っているような状たいだから、もちろん仕事を続ける事は出来なくなる

その辛さからまた飲む

やがて幻覚や幻聴む見始めるようになった

道ゆく人、通学の子供話している主婦、全てが恐ろしい化け物のように見えてきて、冷や汗がとまらなくなった

この幻覚もお酒を飲むと消える

この恐ろしい禁断症状から逃れるためにお酒を飲むしかなかった

アルコール依存症になるプロセスは普段の何気ない飲酒から、ないと物足りなくなる精神依存になる

そんなお酒がそこら辺のコンビニで平然と売られている

そして俺はまともに歩く事も出来なくなった

天井を見上げながらお酒のないこれからの人生を始めて考えることにした

その日から治療が始まった

体の検査、アルコールの危険性を学んだ