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カラン——
ドアベルが鳴り、見慣れた派手髪が店内に現れる。
rindou
sumire
sumire
rindou
rindou
にやりと笑う竜胆さんに、頬が熱くなる。
彼はいつもの席に座り、いつものように注文する。
rindou
sumire
受け答えもいつも通り。
だけど、カップを差し出した時に、そっと指先を絡めてくるのは”恋人"になったからこその変化だった。
rindou
rindou
sumire
竜胆さんはチーズケーキを一口食べて目を細める。
rindou
sumire
rindou
sumire
rindou
rindou
そんな不意打ちを言うから、胸がぎゅっとなる。
カウンター越しに手を伸ばされるたび、まだ慣れてなくてドキドキする。
でも幸せだと思える瞬間ばかりだった。
rindou
sumire
sumire
sumire
rindou
rindou
rindou
sumire
rindou
sumire
そこに置かれたのは鮮やかなフルーツタルト。
竜胆さんをイメージして色は派手、
だけど優しさと暖かさは負けないくらいに
でもこれはお店には出さない。
2人だけの特別な物——
カップから立ち上るコーヒーの香りに包まれながら私はそっと思う。
小さな日常の積み重ねが、きっと私たちの未来を作っていく——
そして今日もまた竜胆さんは変わらず笑顔で言った。
rindou
たくさんのいいね、こめんとありがたく思います!
いいねやこめんとが結果にでると、とてもやりがいを感じます!
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ぜひ読んでいいね、こめんとお願いします!
最後までご視聴ありがとうございました